ミクロ経済学 A |
授業内容 |
ミクロ経済学は消費者や企業など個々の経済主体の行動分析から出発して、市場で資源がどのように配分されるかを明らかにしようとする学問分野で す。ミクロ経済分析の基礎となる「需要曲線と供給曲線の交点で財の取引価格と取引数量が決まる」という素朴な認識ですが、これを深め発展させていくこと が、この授業の目標です。講義内容は次の通りです。
このうち、9と10については時間の都合によっていずれかを割愛する場合があります。教科書として次の本を指定します。
また、次の2冊を参考書に指定します。授業に飽き足らない場合は読んでみるとよいでしょう。
なお、理解を深めるために、ほぼ毎回宿題を出す予定です。
成績評価につ いて |
成績は学期末に実施する試験の結果と宿題の提出状況から総合的に評価します。具体的には
というルールを採用する予定です。このルールのもとでは、宿題を1回も提出しなくても、試験成績が良好であれば単位をもらえる可能性がありま す。ただ、過去2年間この方法で成績評価を行ったところ、次のような結果が得られました。
評価 | A | B | C | D | 計 |
'02年度 |
4 |
52 |
54 |
13 |
123 |
'03年度 |
7 |
16 |
102 |
22 |
147 |
この表から分かるのは、履修者の少なからぬ割合の人たちが宿題提出点によって救済されたということです。単位取得を希望するのであれば、宿題に
はまじめに取り組んだほうが良さそうですね。
シラバスから
の変
更点 |
ミクロ経済学Aの内容は商学部講義要項(シラバス)からいくつか変更があります。主な変更点は