ドイツの研究者の1941年12月説について
ホロコーストのダイナミズム−「絶滅政策」に関する史料批判と史料発掘の意義 | 単 | 平成10年6月 1998年6月 |
日本ドイツ学会『ドイツ研究』第26号 | pp.20-33. カーリン・オルト、クリスチャン・ゲルラッハの最新の史料批判と資料発掘の意義を紹介し、ホロコーストのダイナミズムを独ソ戦の展開、および世界大戦化との関連で見ていくとき、絶滅政策への基本的転換が「冬の危機」、1941年12月以降と見なければならないことを強調。栗原批判の第二弾。 |