更新:2005/01/30

事件通報・ソ連


 41年6月22日の開戦から10月初めまでの3ヶ月半ほどで、100号でている。
 アインザッツグルッペの活動振りを示すものであり、独ソ戦j、第二次世界大戦を研究するための第一級の文書史料(証拠資料)である。

 以下は、アインザッツグルッペA,.B,C,Dの出動(治安平定活動・ユダヤ人・コミュニスト等鎮圧活動)の報告の一例に過ぎない。

-------------------------- 

「事件通報・ソ連」(帝国保安本部第W局作成)より。
101941102
Ereignismeldung UDSSR.
Nr.101.


キエフ駐屯: アインザッツグルッペ(治安警察・保安部の特別出動部隊)Cの出動報告。

19419月末、キエフ郊外(バビヤール渓谷),
33771のユダヤ人を処刑した」と。


ニコライェフ駐屯: アインザッツグルッペDの出動報告
916日から30日までに、22467人のユダヤ人、それにコミュニストを処刑・・・総数は35782」と




    (48部作成、その第36番のオリジナル)