ヒトラーの遺書
(トレヴァー=ローパー、p.182より)
ユンゲ夫人に口述筆記
政治問題に関する遺書
デーニッツ提督を「ドイツ大統領兼最高軍司令官に任命」・・・権力の正当性・継承性
そのデーニッツが降伏文書に調印することになる。
個人的遺書・・・仕事の現場で火葬に付すことを希望。
注21 遺書の真贋問題
ゲッベルスの遺書
「総統の政治に関する遺言への追加文」
妻とともに、子供を道連れに!
ヒトラーの遺書3通の運び出し(包囲網脱出・デーニッツなどに手渡す任務)
ロシア軍(ソ連軍)包囲網、総統官邸に迫る!
総統地下壕からの最後の脱出者・・・ヒトラーの全軍への告別の辞を持参。(脱出路)
最後の外界からのニュース・・・ムッソリーニの死(処刑)
ヒトラーの死。
4月30日
迫りくるロシア軍(ソ連軍)
ガソリン180リットルの調達
午後3時半、自殺。
遺体運び出し
ギュンシェがボロをガソリンに浸して、それに火をつけ、遺骸のうえに。
たちまちのうちに遺骸は一面の焔につつまれた。
爆弾穴を墓穴に。
5月1日 ゲーリングからデーニッツ提督宛の電報。
ヒトラーの死の確認。
デーニッツ政権への権限委譲。
ゲッベルス夫妻の自殺