Tischler, Helmut,
Nationales Sicherheitssystem − nationales
Innovationssytem. Militärische Forschung und Technik in Deutschland in der
Epoche der Weltkriege, in: Bruno Toß und Hans-Erich Volkmann(Hrsg.), Erster
Weltkrieg.Zweiter Weltkrieg. Ein Vergleich, Paderborn
2002.
S.107
I.民間の技術革新システムにおける軍事研究・軍事技術
民間の市場競争と軍事競争
技術革新、特に抜本的なものは軍事競争が牽引する
アルキメデス、ガリレイ、ハーバー、オッペンハイマー
コンピューター、インターネットetc.
軍事技術開発・・・長期的かつ費用計算無視、側面・・・基礎技術・基礎研究の側面。Basisinnovation
軍事研究・軍事技術はどのような方法でそれぞれの国の技術革新システムに組み込まれているか?
民間の研究と技術とくらべて、どの程度の規模?
軍事研究・軍事技術は、どのような政治的機構で操作されるべきか?
どのような科学分野や技術が国の安全にとってぬきんでた重要性を持ち、国による援助が必要か?
アメリカの主要な研究大学、ハーバード、スタンフォード、MITにおけるペンタゴンとの長期的研究契約
1989年、全研究開発費に占める国防目的の研究開発支出の割合・・・65%
II. 第一次世界大戦
S.112
大戦争は、「古いブルジョア的ヨーロッパの終焉」を意味した。それによって、「戦前の秩序と機関の大部分が破壊」され、新しい秩序と構造に置き換えられた。
S.113
古代から戦争技術と科学的知識の関連性、ルネサンスの天才と軍事技術の連関
しかし、18世紀の弾道学の革命→軍事の科学化が飛躍的に進展
科学も、部分的には持続的に軍事化。
科学、技術と軍事の相互浸透は、19世紀にものすごく加速。
第一次大戦前の30年間・・・戦争に重要なイノヴェーションの巨大な蓄積
1880年代の火薬の発明Erfindung→弾道学的な飛距離の上昇
小火器、急速充填銃、機関銃の開発
発射反動エネルギーの緩和→光学照準器の高度化・・フランス
大口径曲射砲と迫撃砲・・・・ドイツ軍;・・・・要塞戦だけではなく、野戦でも急勾配重火器を可能とする
鉄道網や内燃機関による軍隊の機動性の大々的上昇、電話、電報、無線による戦場情報通信の改善
→技術革新的軍需品
S.114
戦場の技術化の革命的作用→ボーア戦争、日露戦争。バルカン戦争
→第一次大戦
Biologismus und Sozialdarwinismus
シュリーフェンプラン、フランスの第XVII作戦・・・・「攻撃崇拝」
ヨーロッパの軍部と政治家の一致した見解・・・・物理学、数学、それらから導出される技術だけではなく、生物学的諸要因も、来るべき戦争では決定的。
1914年の戦争の現実h・・・・予想とは別。
3次元の空間のそれぞれの方向に拡大した戦争・・・陸上・・・長い戦線、塹壕、集中砲火、十字砲火、
海上・・・潜水艦
空中・・・飛行機・空中戦・・・・全面的監視・全方位からの脅威