歴史研究の意味・意義・目指すべき方向性は?




人間性回復の歴史学」・・・理念としての「裁判は一種の人間性回復の場」・「事実関係の全体像を明らかにすることによって、処罰を通して人間を甦らせていく」もの(渡辺脩p.251)・・・人類史の犯罪・悲劇(その克服)を対象とする歴史学も、いかなる要因群・原因群がその犯罪・悲劇を生じさせたのかを冷徹に解明することを通じて、人間性回復(新たな人間性の創造)を目指すことを理念とするものであろう。

 そして同時に目指すべきは、
  「
予防歴史学」・・・さまざまの危険を予防するための歴史研究。

  「
建設と創造の歴史学」・・・よりよい社会・世界の建設・創造のための歴史研究・・・真実・真理の探究を基礎とした平和の構築。



 それはまた同時に、第二次世界大戦の悲劇を踏まえた日本の教育研究の全体が目指す原則、

現在の教育基本法の精神