第8号 41年12月の一ヶ月間
厳冬期がやってきたのでパルチザン活動は後退するだろうとしばしば期待が表明されたが、パルチザン活動はこれまでどおり、変わらない勢力で続いている。
あらゆる処置にもかかわらず、ユダヤ人はいまなおパルチザンを精力的に支援している。
中央戦線ではパルチザン活動はたいしたことないが、前線の南部ではパルチザンの活動が、特にクリミア半島で、顕著に増加した。
C.Juden
ユダヤ人住民が、厳しい罰にもかかわらず、彼らの行動で繰り返し占領地域の平安の追求を妨害したので、彼らに対してこれまで同様、最も厳しい報復措置を実行した。
ロヴノでは、時間をかけて計画してきたユダヤ人作戦を実行し、
その際、1万5000人のユダヤ人を射殺することができた。