「民情報告」第10巻
1941年―42年の冬の危機、信頼失墜の回復過程、
しかし、ケルン大空襲の衝撃
ヒトラー演説、
普通の民衆の素朴な解釈
第272号 1942年3月30日
食糧配給引き下げに民衆は関心
第273号 42年4月2日 食糧配給引き下げに関心
特別報告:
大管区ヴァルテラントにおけるポーランド人の労働法上の処遇
食糧不足・健康状態と労働時間の関係
ポーランド人労働者の労働条件
第275号 42年4月13日
食糧配給削減が民衆の関心の前面に。
4月30日
国民の関心の的は、ヒトラー演説
総統演説の反響・・・国民の広範なそうで議論・話題
1942年6月4日
ドイツ諸都市への英国空軍の空襲の強化が、とくに、「ケルンへのテロ爆撃」が、全ドイツ民衆を愕然とさせた。全国民の話題や議論の的となっている。
キール、リューベック、ブレーメン、ロストクなどへの敵の空襲が、「大変な物的損害を与えた」のから「損害はたいしたことないのか」が国民の関心の的。
戦況を追跡する民衆のなかで、
ボルシェヴィステン(ボルシェヴィキ)の極端なまでに頑強な防衛、抵抗力が話題に・・・・
食糧・生活条件の圧迫が民衆の関心事
食糧状態がふたたび民衆の深刻な心配事に・・・・