研究業績目録掲載データ | 2006/1〜2007/9の実績について記載してください。入力欄が狭くてセルからはみ出ますが、気にせず入力してください。半角カナ、ローマ数字などの機種依存文字は使用しないでください。 | ||||||||||||||
氏名 | 永岑 三千輝[1] | 研究分野は9、研究業績20(日英あわせて)まで入力できます。 研究分野は研究コード表から該当する番号をセル(入力のマス)にひとつずつ入力してください。 |
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氏名(英語表記) | Nagamine Michiteru[2] | ||||||||||||||
職名 | 教授 | 所属研究院 | 国際総合科学研究院(文系) | ||||||||||||
研究分野※ 最大9つまで入力できます。 |
3607 | 3502 | 3104 | 3101 | 研究分野コー | ||||||||||
研究分野コード表(英語) | |||||||||||||||
研究分野キーワード※ | 社会経済史 ドイツ・ヨーロッパ現代史 世界大戦史 ホロコースト ヨーロッパ統合の社会史 | ↑研究分野の欄が足りない場合、ツール→シートの保護の解除を選んでから左側にある+マークをクリックして欄を増やしてください。 | |||||||||||||
研究分野キーワード(英語)※ | social and economic history, german and european modern history, history of the World Wars, Holocaust, History of the european integration | ←研究分野キーワードは、研究内容をあらわす具体的なキーワードをいくつか入力してください。 | |||||||||||||
研究課題 | ※が必須項目です。できるだけ日本語と英語と両方の記述を行ってください(特に医学系・理学系の場合)。記述がない場合、研究推進Cより翻訳に出すことをご了承ください。複数項目を入力する場合は、日本語は全角スペース、英語はカンマで区切ってください。今後、研究者データベースにこの入力内容を反映させますので、すでに研究者データベースに入力されている方は現在のデータの内容をご確認後、必要部分をコピーしてください。 | ||||||||||||||
研究課題※ | 1.ホロコーストの論理と力学 2.ヨーロッパ統合の社会史 | ||||||||||||||
研究内容 | 1.ドイツ第三帝国によるユダヤ人大量虐殺の事実は、一部否定論者は別として、世界周知の事実である。しかし、どのような論理と現実の力関係のなかで展開したかに関しては議論がある。ヒトラーの絶滅命令=1941年12月説の見地から、欧米と日本の研究の批判的克服を目指す。2.周知のヨーロッパ統合の政治史の基礎にある民衆・社会の歴史を解明。「普通の人々」の統合を支える生活様式と意識の解明を模索する。 | ||||||||||||||
研究課題(英語) | 1.Logic and Dynamism of the Holocaust, 2.Social History of the European Integration | ||||||||||||||
研究内容(英語) | 1.The fact of the
Holocaust(genocide of the european Jews) by German Third Reich is true in the
world except the small group of neonazism. However, there is a long
discussion for the development of Holocaust in the power relationship of the
World War. It aims at a critical
overcoming of the researches in Europe, America and Japan. From the viewpoint
of our theory Hitlers
"Endloesungsbefehl" was issued in December, 1941 after the Pearl
Harbour. 2.A
political history of the European Integration is relatively well-known.
However, the changes in the social lifestyle of the european people are
hardly researched. The lifestyle and consciousness of the european people
that supports the integration are clarified. |
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研究業績の備考欄は目録には反映されますが、研究者データベースには反映されません。新しいものが上にくるようにいれてください。 論文名、書名など日本語には英語の、英語には日本語の訳文をいれてください。 |
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研究業績(論文) | 入力する場合、※※が必須項目です。欄が足りない場合、ツール→シートの保護の解除を選んでから左側にある+マークをクリックして欄を増やしてください。 | ||||||||||||||
日英 | 論文名※ | 論文名(訳) | 雑誌・書籍名※ | 出版社名 | 著者名※ | 巻※ | 号※ | 頁※ | 備考 | 発行年※ | 論文誌種別※ | 表示順※ | |||
20 | J[3] | アウシュヴィッツへの道―「過去の克服」の世界的到達点の見地から―(1) | The Road to Auschwitz-Birkenau | 横浜市立大学論叢、人文科学系列 | 永岑三千輝 | 58 | 1・2 | 55-95 | ニュルンベルク裁判の証拠資料を読み直す。 裁判(そこでの証拠資料)が明らかにした基本的事実関係を、今日の世界の基本的原理的到達点(列強の帝国主義戦争・覇権競争の時代の克服、脱植民地主義、脱帝国主義、脱覇権主義など)から再確認する。 すなわち、ニュルンベルク裁判の歴史的意義を再認識する作業を、「アウシュヴィッツへの道」を解明するという問題意識に絞って行う。 目 次 はじめに 第一章 ヒトラー・ナチス指導者の世界観・思想構造・戦略 1.ドイツ民族の「生存圏」拡大戦略 (1) ヒトラーの『わが闘争』と『続・わが闘争』 (2) 民族共同体の構築=ヒトラー独裁体制確立と再軍備・四カ年計画 (3) ホスバッハ・メモに見る具体的な戦争計画 |
2007 | 大学・研究所等紀要 | 1 | |||
1 | J[4] | 特殊自動車とは何か-移動型ガス室に関する史料紹介 | What is a "Spezialwagen"? | 横浜市立大学論叢 社会科学系列 | 永岑三千輝 | 56 | 3 | 123-142 | 秘密のガス自動車Sonderwagenの開発・技術改善に関する治安警察・保安部秘密文書のオリジナルの写真紹介・解説 | 2007 | 大学・研究所等紀要[5] | 2 | |||
2 | J[6] | 東ガリツィアにおけるホロコーストの展開 | Holocaust in East Galicia 1941-1942 | 経済系(関東学院大学経済学会研究論集) | 永岑三千輝 | 227 | 53-67 | 1941年10月が移送政策から絶滅政策への過渡期であることを東ガリツィアに即して紹介。大々的な絶滅政策への転換=ヒトラー命令=41年12月説の実証的補強、ホロコーストの論理と力学における独ソ戦・世界大戦・総力戦の推移の重要性を強調。 | 2006 | 大学・研究所等紀要[7] | 3 | ||||
3 | J[8] | 総力戦とプロテクトラートの 「ユダヤ人問題」 | Total War and the "jewish problem" in the Protectorate of Bohemia and Moravia | 横浜市立大学論叢、人文科学系列 | 永岑三千輝 | 56 | 3 | 159-206 | 帝国保安本部長官ハイドリヒが41年9月末にプロテクトラート・ベーメン・メーレン保護領総督代理に任命され、反抗・反ドイツの機運の高まる占領地統治課題に直面して活動したこととホロコーストの展開の関連性を追跡。全ヨーロッパ・ユダヤ人の戦時下移送=「疎開」=「大々的な絶滅政策への転換=ヒトラー命令=41年12月説の実証的補強 | 2006 | 大学・研究所等紀要 | 4 | |||
20 | [25] | ||||||||||||||
研究業績(レビュー・書評) | 入力する場合、※※が必須項目です。欄が足りない場合、ツール→シートの保護の解除を選んでから左側にある+マークをクリックして欄を増やしてください。 | ||||||||||||||
日英 | 題名※ | 題名(訳) | 雑誌・書籍名※ | 出版社名 | 著者名※ | 巻※ | 号※ | 頁※ | 備考 | 発行年※ | 論文誌種別※ | 表示順※ | |||
1 | J[43] | 書評 :矢野久 『ナチス・ドイツの外国人 ―強制労働の社会史』, 現代書館, 2004年刊 | Yano Hisashi, Foreigners in the Third Reich, Gendaishokan 2004 | 経営史学 | 永岑三千輝 | 41 | 1 | 75-77 | 2006 | 学術雑誌[44] | |||||
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社会・地域貢献※ | |||||||||||||||
委員歴・役員歴 | ・政治経済学・経済史学会理事 ・大学評価学会理事 ・政治経済学・経済史学会・ヨーロッパ統合史フォーラム事務局責任者 |
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リカレント講座・市民講座など | ・市大エクステンション講座「ヨーロッパ統合の到達点は何を意味するか―極端の世紀20世紀を振り返って―」企画(5回)、2007年5月、6月 ・市大エクステンション講座「世界の戦争と民衆」の第三回「ヒトラーの戦争と民衆」2006年12月 ・高校講座「学問紹介―史学:ホロコーストを手がかりに」2006年11月、神奈川県立追浜高校 ・市大エクステンション講座「アウシュヴィッツへの道―『過去の克服』の世界的到達点の見地から―」企画(4回)、うち、3回の講義。 ・市大市民講座「ホロコーストの論理と力学」2006年1月 |
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講演・講座・出演など | ・ベルリン・フンボルト大学「1945年以後のヨーロッパ社会史ー世界的比較の見地で-」における講義「日本における新自由主義の潮流と大学改革」„Neoliberale Strömungen in Japan und die Reformen der Universitäten.“2007年6月(ベルリン大学特別研究領域プロジェクトSFB:代表・ハルトムート・ケルブレ教授) | ||||||||||||||
研究助成金 | ・基盤研究(C):「中欧経済会議・南東欧協会の構想と戦略―ヨーロッパ統合の南東拡大の史的再検討―」研究代表者、2007―2008年度 ・基盤研究 (B) : 「戦争と復興 ―占領と戦後再建の比較社会経済史―」 :研究分担者・事務局, 2004年度−2006年度. |
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特許 | 件 | ||||||||||||||
その他 | ・ ・ ・ ・ ・ |
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