−平成16年度〜平成18年度 科学研究費補助金」基盤研究(B) 研究成果報告書―

 

戦争と復興−占領と戦後再建の比較社会経済史−

課題番号:16330064

 

 

 目 次

  

はじめに                                                           

 

1.普仏戦争の軍事史上で占める位置 ― 王朝戦争か、国民戦争か ―                         

  松井 道昭………1 

2.フランス福祉国家成立史における第1次大戦の意義

              廣田 功…………25

3.ヒトラーと二つの世界大戦−世界観・思想構造・戦略の連関性に着目して−

                            永岑三千輝………35

4.1930年代および戦時における大衆歌謡の国際交流

−作曲家アラン・ブッシュとイギリス労働者音楽協会(WMA)の活動に注目して−

 小野塚知二………56

5.戦後日本の経済復興とアメリカの対日援助

                        浅井  良夫………66

6.戦後復興と横浜の地域社会

     −神奈川区大口地域を事例とした若干の考察−

                    本宮 一男………71

7.冷戦期におけるアメリカ政府の公民権政策の転換と

南部白人民主党指導者(Dixiecrats)の国際情勢認識

上杉 忍…………79

8.可能性の外交:第二次世界大戦後のフランスにおける外交と財政  試論

 上原 良子………88

ベルギーの戦後復興と欧州統合

                                           小島  健………102

 

 

付録: 研究代表者・研究分担者の業績リスト  .........................................................................TーV