戦後日本の原水爆禁止の運動


  冷戦期(1947/48―1990)、むしろ、米ソを中心とする原水爆の恐るべき増強



  ソ連解体・東西対立の解体により、原水爆禁止の環境は大きく前進。

 しかし、実際には、インド、パキスタンの原爆開発・保有、イスラエルに対するイランの原爆開発の動向、北朝鮮の動向など、原水爆の拡散状況。



 核の拡散、テロリストによる核の利用などを防ぐために、世界的協力が必要。

 核廃絶のために、米ロなどが率先して行動を起こすべきとき。


2008年8月7日『朝日新聞』より、

キッシンジャー、シュルツ両元米国務長官等の提言
「核兵器のない世界を」(2007年1月)
「非核の世界へ」(2008年1月)

@冷戦時代の大規模攻撃作戦計画の廃棄
A包括的核実験禁止条約(CRBT)の発効への努力の08年中の開始