ナショナリズム論



地 図
                                                            学年歴カレンダー 

第一回



概略・講義の進め方の説明

この今回の半期の「ナショナリズム論」では、
昨年出版の市大新叢書No.8を
テキストとして使うことにしたので、
シラバスに書いたことを基本としつつも、
やり方にシラバスとは少し違いがある


議論に参加し、自分の探求テーマを見つけ、
最後には自分のテーマで小論文を仕上げる。




成績評価の説明(出席・討論参加50%・期末論文50%)


期末論文=最終報告の要綱


過去の参考:


期末論文・最終報告テーマ紹介

期末論文・最終報告のテーマ紹介

期末論文・最終報告のテーマ紹介

期末論文・最終報告のテーマ紹介







テキスト=市大叢書なので、
受講希望者に無料配布

(ただし部数に制限あり・・・30部):
希望学生にはすでに発行時点から配布しているものです)

配布場所:

                                                         横浜市立大学学術研究会

                                         事務室:文科系研究棟221号室

配布簿に学籍番号・氏名を記入し受け取る。



横浜市立大学新叢書 No.8 とは何か?

タイトル
資料を見て考えるホロコーストの歴史―
ヴァンゼー会議とナチス・ドイツのユダヤ人絶滅政策



ナショナリズムとは何か? 
その極端な現象であるホロコースを最初の素材として
考え、調べ、議論してみよう。
そして自分のテーマを選び、最終報告をまとめよう。



受講者の皆さんには、市大新叢書=テキストを
毎回取り上げる章・節の部分を読み、
感想・疑問点を出してもらう。

それをもとに議論をし、説明を捕捉し、
探求すべき諸問題・研究すべき課題を確認する。



次回は、テキストの最初(まえがき)から、19ページまでを範囲とします。
そして、感想、疑問、意見などを交換し、議論します。


毎回の講義の最後に、
感想カードに自分の特に印象に残ったこと、
疑問に思ったこと、
調べてみたいと思ったことなどを書いて提出してもらいます。





そのあとは、第一回目の議論を聞いたうえで、適宜、分量を調整しますが、
一応は、
各回につき、一章ずつやっていく予定です。




【ナショナリズム論との関連】

ナショナリズムの極端な形態世界戦争における発現としてのホロコースト

世界の過去と現在において、実に多様なナショナリズムの発現形態がある。

現在の世界、改めて様々な形態のナショナリズムが、
思想として、運動として、体制として、出現している。

日本におけるヘイト・スピーチ
相模原の大量殺害事件の反障害者ナショナリズム
しかし、安倍政権、その背後にある日本会議のナショナリズム

アジアにおける北朝鮮のナショナリズム
中国のナショナリズム


アメリカにおけるトランプ現象


ヨーロッパ各国における
反EU(EU離脱)のナショナリズム・
反難民(難民受け入れ反対)のナショナリズム・
反移民(移民排斥)のナショナリズム


しかし、われわれがきちんと見据えなければならないのは、
偏狭なナショナリズムを克服した真の意味での
国際主義(Internationalism, Transnationalism)である。
その重要性をしっかり見つめていくためにも、
反面教師としてのナショナリズムのを研究する意味がある。

そうした意味での開かれた議論の参考文献として、
財界人・元中国大使・伊藤忠商事元社長・会長の丹羽氏の議論を紹介しておこう。
「日本の進路」の記事





ホロコーストを切り口に素材にして、それと比較しながら、
世界史と今日の地球・人類の到達点を考えてみる。


ホロコーストはナショナリズムの多様な側面・問題をあぶりだす!!


「ナチス・ドイツのユダヤ人・絶滅政策」(サブタイトル)というとらえ方は、
どのような意味で理解しなければならないか?


はたして、ナチス・ドイツはヒトラーが政権をとった1939年1月30日から、「絶滅政策」を計画していたのか?





ジョン・ダワーの『容赦なき戦争』平凡社ライブラリー・・・太平洋戦争の極限状態は?、





ルドルフ・ヘス『アウシュヴィッツ収容所司令長官』
・・・「250万の殺害に関与」として、ポーランドで戦後、裁判、死刑・・・アウシュヴィッツ収容所に処刑台





第二回


ヴァンゼー記念館写真




前回感想とコメント…口頭発言・補足と若干の議論





ドイツにおける最新の研究成果(ミュンヘン現代史研究所の情報)・・・アルフレート・フィリベルトなる人物とは?


この一週間のニュースから・・・「ハンガリー国民投票の結果・・・不成立、低投票率

フィリピン大統領ドゥテルテ発言
「ヒトラーは300万人のユダヤ人を虐殺した。(フィリピンには)300万人の麻薬中毒者がおり、私は喜んで彼らを虐殺しよう」




ノーベル医学生理学賞―大隅氏の発言・・・情報は必ず顕微鏡の中にある」との信


顕微鏡、

現代では、電子顕微鏡・・・数十年までには考えられなかった微細な現象・データの把握が可能。



現象・事実の正確な把握・・・科学の基本・土台・出発点


歴史認識における
史料・・・自然科学において顕微鏡で見たデータ・事実に匹敵。



歴史科学・歴史認識においては
一次史料

(その発掘、収集、評価、歴史像の中への位置づけが、歴史研究)

(一次
史料は、一面的事実を伝える場合がある。
史料が、問題となる対象をどこまで正確に明らかにしているかは、検討すべき課題)




ノーベル賞医学・生理学・大隅良典 氏:

「あまり競争が好きではない」

「一番乗り」で競争するのではなく、

「誰もやっていないことを見つける楽しみ
」、とも。

「だれも見向きもしなかったた液胞」に興味を・・・

科学が役に立つのは100年後かも・・・」

。「今、科学が役に立つというのが数年後に企業化できることと同義語になっているのは問題。
役に立つという言葉がとっても社会を駄目にしている。実際、役に立つのは十年後、百年後かもしれない」




歴史科学の意味・意義・「役立ち」とは?






テキスト原書の表紙
ヴァンゼー記念館の位置(地図…テキストでは178-179ページ)





はじめに(10-19ページの原書部分




4人の生存ユダヤ人の経歴から、何を発見し、何を感じ、何に疑問や探求すべき点を見つけたか?









2016-10-05新聞記事(イスラエルの高校生のアウシュヴィッツ修学旅行3割参加)…「3割」の意味は?






次回までに検討してみてください。地図(各地域・国におけるユダヤ人割合)









第三回


ーーーーーー再掲ーーーーー

テキスト=市大叢書なので、
受講希望者に無料配布

(ただし部数に制限あり・・・30部):
希望学生にはすでに発行時点から配布しているものです)

配布場所:

                                                         横浜市立大学学術研究会

                                         事務室:文科系研究棟221号室

配布簿に学籍番号・氏名を記入し受け取る。





前回感想・疑問等とコメント




テキスト「2 人種主義とユダヤ人敵視」(原書スキャンPdf) 


テキスト要旨






参考文献ジェフリー・ハーフ『ナチのプロパガンダとアラブ世界』(岩波書店、2013)

参考文献:ユダヤ人・ユダヤ教の歴史―迫害と信仰の保持(黒川知文・愛知教育大学教授)

参考文献はあくまでも参考のためで、その文献が叙述していることが
すべて正確だという意味ではないので、注意。
むしろ、参考文献の一つにはこうなっていたが、別の参考文献だとこうなっている、
どうしてなんだろう、正確なことは何だろう、と調べることが重要になります。







p.27 6⃣の図がわからなかった」

フランクフルト中世以来ユダヤ人が多い町の一つ…商業金融の中心都市の一つ、現在のヨーロッパ中央銀行の所在地)
そのユダヤ人街に暴徒が押し寄せ、

略奪し暴行している様子(ポグロム)を描いたもの。





1938年11月の「帝国水晶の夜(Reichskristallnacht)」におけるポグロムが、有名。
ドイツ全土で、ユダヤ人の商店が破壊され、
「ショーウィンドー」が割れて粉々になり、
水晶(Kristall)が砕け散ったようになった。















第四回


この間に発生した問題:ヘリパッド建設反対運動の沖縄の人に対して、
機動隊員の「土人」発言、「シナ人発言」

植民地時代の発想としての「土人」
帝国主義的差別意識の表現としての「シナ人」

こうした差別用語が出てくる警察・機動隊員の意識は、どうしてか?どう考えるか?






前回感想・コメント・若干の議論



“Volk(民族)” 対 Demokratie(民主主義)
(ワイマール期の諸潮流のぶつかり合い・せめぎあい)


テキスト「3 ヴァイマル(Weimar)共和国における統合と反セム主義」(ドイツ語原書スキャンPdf

第一世界大戦におけるユダヤ人のドイツ人・ドイツ国民としての出征(志願兵)
9万6000人のユダヤ人兵士、ドイツ国民として出征(その一人


ーーーー

「匕首(あいくち)伝説」(典型的な宣伝ポスター
「前線の兵士は負けていなかった。ユダヤの
革命勢力が、前線兵士の背中を突き刺したのだ」

ワイマールの当時世界でも最も民主主義的と言われた憲法
その下での選挙における反ユダヤ主義の宣伝ポスター(「ユダヤ人を選ぶな」「ドイツはドイツ人に」



「鎖に縛られたゲルマニア-ユダヤ人は笑っている」(宣伝ポスター





ナチス(ナチ党)綱領(ビラ)

第4条 Staatsbürger(国民、公民)の規定
民族同胞(Volksgenosse)であること、
民族同胞とはドイツ人血であること、信仰は関係ない
したがって、ユダヤ人は民族同胞ではありえない。


 
後に政権を取ってから、1935年9月、この綱領の原則を法律に制定。
「ニュルンベルク法」に依る
ドイツ人(血・血統)とユダヤ人(血・血統)の区別・差別




ーーー




ワイマール(Weimar)期(安定期最後の年1928年とそれ以降)の各政党得票率の変遷
1928年のナチ党はごく小さな政党、その後は?

ナチ党への投票者は、どのような職業の人々か?英語版の図より)





ワイマール期のユダヤ人は、ドイツの場合、どこの都市に多く住んでいたか?
(大きなきユダヤ人コミュニティがあったドイツの諸都市)
その中で東方から難民としてやってきたユダヤ人はどのくらいいたか?


ブレスラウの新シナゴーグ(第二番目の大きさ…最大のものはベルリン)

ヴィンデッケンという小さな町の墓地
(左手がユダヤ人墓地、右手がキリスト教徒墓地)




ユダヤ人の側のナショナリズム・民族主義・・・シオニズム
ドイツのユダヤ人へ・・・「国民的故郷をパレスチナに建設しよう!

モーゼス・メンデルスゾーン生誕200年記念・ポスター
・・・「最初のドイツ・ユダヤ人、われわれの同権の精神的父、ドイツ精神生活の強力な促進者」




ユダヤ人側からの反批判
(ミュンヘン地区ユダヤ人グループ…ユダヤ教徒のドイツ国民総同盟)
敗戦の責任画ユダヤ人にありと喧伝されるが、
「政府、外交間、参謀本部には一人のユダヤ人もいなかった。」
「ユダヤ人全体をスケープゴート(贖罪の山羊)にするな」


1928年の選挙戦におけるユダヤ人前線兵士全国連盟のポスター










第五回

ドイツへの調査出張のため休講(11月3日)

ミュンヘンのドイツ博物館のアルヒーフで、ドイツ航空機産業に関して調査。
フリードリッヒスハーフェンのツェッペリン博物館・ドルニエ博物館、
それにミュンヘンのBMW博物館も調査の予定。




2016-10-30〜11-09出張記録より




第六回

前回コメント補足―「日本会議」に関する評価
『歴史学研究』No.590の報告論文より)

前回感想とコメント




テキスト「4 1933年から1939年のドイツにおける人種主義政策とユダヤ人迫害」(ドイツ語原書スキャンPdf)








第七回

前回の感想・疑問とコメント

特にエヴィアン会議(1938年7月、ジュネーヴ湖畔のフランスのリゾート地エヴィアン)について



テキスト「5 戦争と東部および南東ヨーロッパでの民族虐殺」(ドイツ語原書スキャンPdf

ドイツの対ソ奇襲攻撃・ソ連占領とアインザッツグルッペの侵攻


アインザッツグルッペの任務・(命令書)
(最後のページにソ連占領地域における任務・管轄)

アインザッツグルぺの作戦・行動報告書(「総力戦とホロコースト」より)





第八回


前回の感想とコメント

トランプ勝利の原因を考えさせる沖縄知事の発想行動
(トランプによる変化への期待)

トランプ勝利の背後にある構造的問題(ピケティ)
(ピケティ・・・これまでのコメントでも何度か言及してきた『21世紀の資本』の著者)

『バーニー・サンダース自伝』萩原伸次郎監訳、大月書店、2016年
(民主的社会主義者サンダースを知るために・・・監訳者萩原氏の解説抜粋





ドイツの東欧占領地域

テキスト「6 ドイツ占領下での人々の選択肢」(ドイツ語原書スキャンPdf
テキスト「7 ヨーロッパ・ユダヤ人の大量虐殺への道」(ドイツ語原書スキャンPdf










第九回

前回感想とコメント



「オーストリアの亡命者の文書」(現代史研究会2016年11月例会
(質問があったのでPdfファイル添付・・・現代史研究会報告ペーパー



テキスト「8 会議に参加した諸官庁(ドイツ語原書写真Pdf

1941年11月24日ヒムラーメモ・・・ユダヤ人問題は自分の管轄

ハイドリヒの41年12月9日の会議への招待状1ページ目2ページ目
日本の真珠湾攻撃(日本では12月8日、ドイツやアメリカでは12月7日)による次官級会議の延期
再度1月8日の招集状(42年1月20日に開催と)

招待者の一人オットー・ホフマンの写真
招待者の一人ルドルフ・ランゲの写真

東方占領地域省・・・「野蛮な処刑の禁止」(実際にはドイツ民政当局にとっても野蛮な処刑の横行)
しかし、「ユダヤ人問題においては、経済的考慮はしない」と。

会議参加者の一人シェーンガルトの写真
会議参加者の一人総督府次官ビューラーと総督フランクの写真

「ユダヤ人問題最終解決」に関するアイヒマン(IV B 4 課長)からクリューガーへの書簡など

会議参加者の一人法務省次官フライスラーの写真

会議参加者の一人内務省次官シュトゥッカートの写真(ヒトラーのいる場所で、プラハの会議の時)



中央諸官庁庁瀬会議の議題「ユダヤ人問題の最終解決」に関する
外務省(担当課長ラーデマッハー)の要望事項1ページ2ページ3ページ






第十回

特殊自動車Spezialwagen(=移動ガス室)の資料・紹介論文

ホロコースト(ナショナリズムの究極の発現形態、人種主義的帝国主義ナショナリズムの帰結)ノート


組織図(テキスト134-135ページ)(ドイツ語左・ 右2ページ)(英語版

ヒトラー総統
ヒムラーなど大臣クラス(ヒムラーはドイツ警察長官であり、親衛隊の最高指導者、警察機構の幹部はすべて新鋭隊員)
ハイドリヒなど次官クラス(ハイドリヒはヒムラーの直属の部下で、国家(ライヒ)保安本部長官、保安本部のもとにゲシュタポなどが置かれている)
ミュラーなど局長クラス(ゲシュタポ局長)
アイヒマンなど課長クラス(ユダヤ人課の課長)





テキスト「9 ヴァンゼー会議」(ドイツ語原書スキャンPdf





第十一回 12月15日


前回紹介した新刊書・横井勝彦編著『航空機産業と航空戦力の世界的転回』
日本経済評論社、2016年12月10日刊)が、出ました。


この中の「第三章 ドイツ航空機産業とナチス秘密再軍備」を私が書いています。
講義で配布した市大論叢論文などが、前提となっている論文です。




前回の感想とコメント



ベルリンのドイツ連邦文書館・・・レーム粛清(1934年6月30日)の処刑場

映画『顔のないヒトラーたち』(アウシュヴィッツ裁判への道…ドイツ語原題を直訳すれば、「沈黙の迷路のなかで」)
1950年代末すでに、ナチスの過去に関する「沈黙」が支配的
その沈黙を打ち破るナチス犯罪追及とドイツの裁判所による戦争犯罪の裁判

アイヒマン・ショー(アイヒマン裁判をテレビ報道する人たちの苦闘)


敵こそ、我が友~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~








「10 1945年以後の会議参加者と議事録」(ドイツ語原書スキャンPdf)…アイヒマン裁判
<コラム>会議場となった邸宅と親衛隊保安部(ドイツ語原書スキャンPdf


テキスト「11 強制移送」(ドイツ語版原書スキャンPdf)

どこからどのくらいのユダヤ人が強制移送されたか(地図)1941-1945

フランスにはどこにどのような強制収容所があったか?どこに集められ、移送されたか?

ブルガリアの場合は?



テキスト「12 ゲットー」(ドイツ語原書スキャンPdf)

ゲットーはどこにあったか?


閉鎖地域ゲットーの入り口


ゲットー・ユダヤ人の「東方移住」(絶滅収容所送り)
ゲットー住民の急激な減少


ワルシャワ・ゲットーにおける抵抗とその徹底的鎮圧・ゲットー破壊


ワルシャワ・ゲットー破壊後の報告書(シュトロープ報告
表紙「ワルシャワにもはやユダヤ人居住地区は存在しない」



ワルシャワゲットーの内部を克明に記したリンゲルブルムの
日記(ひそかに地下に埋めて・・戦後発見、邦訳あり)を入れた缶





第十二回 12月22日


中間報告
中間報告・・・簡単なテーマ、調査項目など、現時点での各人の問題関心。
次回以降の報告順

第13回報告者

第14回報告者

第15回報告者



前回の感想とコメント


テキスト「13 強制収容所と絶滅収容所」(ドイツ語原書スキャンPdf)

ヒムラーとカール・ヴォルフ(個人参謀長Chef der persönlichen Stabs Reichsführer SS)

鉄道輸送責任者(ガンツェンミュラー)(交通省次官・ドイツ国鉄総裁代理)

強制収容所は、どこに? 絶滅収容所はどこに?(1943年)
(併設と単独の違い)
強制収容所と絶滅収容所の違いは何か?
絶滅収容所ベウゼッツ(ベルジェッツ)の親衛隊監視人たち
この収容所を描いた全景絵画(テキストは白黒だが本物は彩色
この絶滅収容所の記念碑(1963-2003)
記念碑を取り巻く敷地に敷き詰められた石(この記念施設は2004年から)…犠牲者の数を象徴?

アウシュヴィッツービルケナウ(市中心から3キロほど郊外)の強制収容所・火葬場(ガス室併設)(写真は第4火葬場)
1942年から43年にかけて建設(コンクリート製・・・1944年に爆破されたが瓦礫は残存)
1944年のアウシュヴィッツービルケナウの位置全配置図



独ソ戦敗退が続く中で、強制収容所・絶滅収容所はどうなったか?(1944年)

ベルリン周辺にはどのような強制収容所が、どのくらい?



テキスト「14 収容所における強制労働と死」
(ドイツ語原書スキャンPdf)

テキスト「15、16」(ドイツ語原書スキャンPdf




第十三回 
1月12日


前回の感想等とコメント

中間報告








最近のドイツにおける極右の運動の動向に関するドイツ公共放送ARDのビデオ
ホロコースト否定論者もこの中の重要な構成メンバー




第十四回 1月19日


前回の感想・コメント

映画『アイヒマンを追え』


中間報告ないし
期末報告の簡単な紹介・議論・場合によっては提出。















第十五回(最終講義) 1月26日

前回感想とコメント

期末報告の簡単な紹介と提出・

ナショナリズム論の講義全体を通して
何を得たか、何が課題となったか、その他、総括的な議論


配布資料: 私の2011年4月―2017年1月現在の研究業績
(『横浜市立大学論叢』第62巻 人文科学系列 第3号に掲載のリストへの追加)

1月13日、
私の論文「ドイツ航空機産業とナチス秘密再軍備」が収められた本:
『航空機産業と航空戦力の世界的転回』(第3章が私の論文です)
(横井勝彦編著、日本経済評論社、2016年12月10日刊)が、
図書館に入りました。
新刊図書として、新着書架に配架されましたので、見てください。

2月には、私の最新論文
「ユンカースの世界戦略と日本」
『横浜市立大学論叢』第68巻 社会科学系列 第2号がでます。



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19世紀から20世紀の人種主義は、地球の歴史・大進化から考えると、どういうことになるだろうか?

地球大進化~46億年・人類への旅~ 第1集 生命の星 大衝突からの始まり 
地球大進化~46億年・人類への旅~ 第2集 全球凍結

地球大進化~46億年・人類への旅~ 第3集 大海からの離脱
地球大進化~46億年・人類への旅~ 第4集 大量絶滅
地球大進化~46億年・人類への旅~ 第5集 大陸大分裂
地球大進化~46億年・人類への旅~ 第6集 ヒト 果てしなき冒険者
地球大進化~46億年 第7集 最終回 そして未来へ







2015年までのHP