2016-03-20-27
ミュンヘン・ドイツ博物館アルヒーフ
調査出張記録
ユンカース・アルヒーフの0301を中心に調査。
数多くの興味深いドキュメントを発見できた。
その成果は、横井勝彦編『航空機産業と航空兵力の世界転回』(日本経済評論社、20167年刊行予定)の「第3章 ドイツ航空機産業とナチス秘密再軍備」の拙稿に反映させる予定である。
この間、金曜日は、聖金曜日」「キリスト受難の日」ということで、復活祭(オースター、英語ではイースター)直前の休みとなっていた。
したがって、文書館は休館日。
そこで、昨年新設の「ミュンヘンにおけるナチス」の歴史の博物館を視察した。
下記のパンフレットがその簡単な紹介であり、入場チケットである。
展示史料の重点は、ミュンヘンでのナチ党の台頭を後付るもの、そのミュンヘンの動向と全国の動向との関係、といったものだった。
このドキュメントセンターの位置・周辺の風景今昔
当時の写真中に印をつけると、
建物配置の地図に印をつけると、
Brienner Str.34の・右手にドキュメントセンター、正面にケーニヒスプラッツを見る
正面玄関
「ミュンヘンとナチズム」
NS-ドキュメントによる歴史説明トセンター
現・ミュンヘン音楽大学(「総統建築」1933-35年に建築)
BriennerStr.からテアティーナ教会(修復中の覆いがかかっている)方向をみる。
ミュンヘンゲシュタポ本部があったところ