@論争書出版の彩流社と
A論争書出版当時現役教授だった早稲田大学に対し、
剽窃盗用疑惑を通報・・・
 堀和生「起源」論文とその証拠資料を送付し、
  前者には出版社としての
出版倫理の見地からの対応を求め、
  後者には、「学の独立」を掲げる基本理念を踏まえながら、
研究不正疑惑にどう向き合うかを問いただした。


  彩流社は、出版倫理に基づく行動をとらなかった。自主独立に鑑定委員会の組織化等の行動をとることこそ求められているが、それに反する態度である。

これに対し、

  早稲田大学は、しかるべき対応を開始したことが、わかる。ただし、現在(2019年10月28日)においても、まだ、調査結果の知らせはない。



「原朗氏を支援する会」ウェブサイトに掲載の通報関係文書

@【2019年7月9日更新】彩流社への質問書について

小林英夫「抄録 元山ゼネスト−一九二九年の朝鮮人民のたたかい」を補章として収録している小林英夫・福井紳一著『論戦「満州国」・満鉄調査部事件―学問的論争の深まりを期してー』(2011年)の発行所である彩流社ならび発行人竹内淳夫氏は、当方の「質問書」に対し10日間の期限より一日遅れて誠意のない回答をしたものの、5日間の期限を与えた「質問書2」に対しては一切回答せず、今日に至りましたので、この経過をのべた「質問書3」を送り、同社らが「研究不正に関する出版倫理に誠意ある対応する意思も姿勢もない」ものとして対応せざるを得ないことを通知しました。同社らの「回答書」の内容は、「質問書2」および「質問書3」に引用されていますのでここには掲げません。


A【おしらせ】(2019年8月31日更新)

小林英夫氏の別件の盗作の疑い(尹亨彬「1929年元山労働者の総罷業とその教訓」に対して)について、小林氏が当時所属していた早稲田大学に対して、公開されている同大学の規則―「研究活動に係る不正防止および不正行為への対応に関する規程」(2018年3月27日規約第17-65号の14)―に基づいた対応を求めた文書を当会より同大学に対して送付いたしました。同大学の誠意ある調査と回答を期待し、ここに関係文書を公開いたします。

@2019年7月2日文書(永岑三千輝氏より早稲田大学宛)

A2019年7月18日文書(永岑三千輝氏より早稲田大学宛)

B2019年7月24日文書(早稲田大学研究推進部研究マネジメント課長より永岑三千輝氏宛)

C2019年7月26日文書(永岑三千輝氏より早稲田大学宛)

D2019年8月28日文書(永岑三千輝氏より早稲田大学宛)

E2019年8月30日文書(早稲田大学研究推進部研究マネジメント課長より永岑三千輝氏宛)