1941年12月中旬の根本的転換


       世界大戦突入は、厳密には12月7日(現地時間)=真珠湾奇襲攻撃・日米戦争状態に突入

      (現在のロシアのウクライナ侵略は、いまだ、世界戦争ではない。
       アメリカ、NATOは、ロシアと直接の戦闘状態・戦争状態に入ってはいない。
       アメリカとそれが率いるNATOがロシアと直接戦争状態に入ったときは、まさに第三次世界大戦となろう)


        日本は、同日、真珠湾攻撃よりも時間的に早く、対英奇襲攻撃も。

       ―――Wikipedia――――
       真珠湾攻撃の直前にイギリスの植民地であるマレー半島での上陸作戦が開始されていることで、
        日本とイギリス(と
オーストラリアニュージーランドなどのイギリス連邦諸国)との戦争が開始されたことに続いて、
       真珠湾攻撃でアメリカとの間にも戦争が開始された。
 
       ―――――――――――――― 



       軍事同盟国日本の戦争突入に応じて、ヒトラーも、数日間の「沈黙」ののち、

       12月11日、国会で対米宣戦布告の大演説


       第二次世界大戦の本当の意味での開始。


     チャーチル(『第二次世界大戦』の当日の記述参照)をはじめ、
     ヒトラー・ドイツとの戦争で多大の被害を被っている
     全ヨーロッパ(ソ連を含む)は、「
これで勝った」と歓喜にあふれる。


  第一次世界大戦と同じように、いまや、世界最大の国アメリカが味方として参戦。