原子力空母の安全性を問う

- シンポジウムご案内

 

 日本政府による米軍再編・強化容認(5/1)と蒲谷横須賀市長の受け入れ容認表明(6/14)によって、横須賀は米軍原子力空母の母港化の危機にさらされています。

 わたくしたち、神奈川県内在住在勤の大学教員・元大学教員の有志《米軍再編強化に反対する神奈川の大学人》は、すでに県内の米軍再編強化に反対する声明を2月に発表し、また、米軍再編・強化の実態を知りこれに反対するシンポジウムを4月に開催しました。

 7月初旬(6〜8日)には、原子炉安全性問題の専門家、米資源安全保障研究所長G・トンプソン氏の連続講演会もありました。今回、私たちはこの講演会の成果も受けて、研究者の立場から、あらためて「原子力空母の安全性を問うシンポジウム」を開催し、市民の皆さんと共に安全性問題を掘り下げて検討したいと考えます。

 この問題は、単に地元横須賀だけの問題ではありません。一旦事故が起きれば、隣接する横浜や逗子・鎌倉はもちろん、東京他首都圏全体が重大な危険にさらされます。多くのかたがたが参加されるよう、呼びかけます。

 

    原子力空母の安全性を問う - シンポジウム

日 時: 2006729日(土) 午後2 - 5

報告者: 呉東正彦(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会共同代表)

西尾漠(原子力資料情報室研究員)

原沢進(立教大学名誉教授・元立教大学原子力研究所長)

会 場: ウェルシティ市民プラザ5階 生涯学習センター(まなび館)大学習室

(横須賀市西逸見町1-38-11 電話 046-822-4838 JR横須賀駅下車徒歩3分、京急逸見駅下車徒歩3分)

 http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/wellcity/access/index.html

参加費:  無 料

主 催: 米軍再編強化に反対する神奈川の大学人(共同代表:伊藤成彦・久保新一・下山房雄)

連絡先 山根徹也メールyamane@yokohama-cu.ac.jp/電話 045-787-2261(研究室))