ブレーメン 
「Bremen ドイツ北西部の州。州都ブレーメンとブレーマーハーフェンの外港からなる。ドイツ最小の州のひとつで、ニーダーザクセン州にかこまれており、州都にむかいあう狭い土地をのぞけば、ウェーザー川の東岸に位置している。

低地が多く、漁業と農業のほか主要な産業は海運・造船・鉄鋼業である。面積は404km2。人口は66万7965人(1998年推計)。

1815年に、ブレーメンはナポレオン戦争を終結させたウィーン条約によって自由州となった。

またこの年にドイツ連邦に加盟、

26年にはブレーマーハーフェンを獲得した。

49年には共和制を採用することになった。

66年には北ドイツ連邦に、

71年にはドイツ帝国に加入している。

1933年の第三帝国の成立にともない、州はその主権をうしない、中央政府の支配のもとにおかれた。

第2次世界大戦後はアメリカの占領地域となり、占領当局が州の境界に手をつけた結果、約148km2拡張された。

46年に自治が回復され、50年に西ドイツに属す州となった。」Microsoft(R) Encarta(R) Reference Library 2003. (C) 1993-2002 Microsoft Corporation. All rights reserved.