「マーストリヒト Maastricht オランダ南東部、ベルギー国境に近く、マース川の河岸にあるリンブルフ州の州都。
織物・化学製品・陶磁器・ガラスなどの製造が盛んである。
中央広場にあるシント・セルファース教会は、オランダでもっとも古い教会のひとつで、起源は6世紀にさかのぼる。
文化都市としても有名で、州立博物館はじめ数多くの博物館や美術館をもち、音楽院や交響楽団を擁している。人口は12万2087人(2000年)。
1991年12月、EC(ヨーロッパ共同体)諸国首脳らが一堂に会し、ECをEU(ヨーロッパ連合)に発展させる取り決めで合意に達したが、マーストリヒトはこの歴史的サミットの開催地として一躍国際的に知られるようになった。
この取り決めは公式には欧州連合条約とよばれるが、一般にマーストリヒト条約として知られる。」Microsoft(R) Encarta(R) Reference Library 2003. (C) 1993-2002
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