ヒトラーの東方大帝国建設の構想

  「ロシアとその周辺諸国」の征服・隷属化

  1941年6月22日発動のバルバロッサ指令
         (1940年12月18日総統指令21号・41年5月15日までにソ連圧伏の準備を完了せよ)
         ・・・イギリスとの戦争終結よりも前に、短期間にソ連を圧伏

 奇襲攻撃で急速に拡大するドイツの占領地域
     これに抵抗し反撃するソ連・・・1945年5月までに、ソ連だけで2000万人(最近では2700万人)の犠牲者



ヒトラーの東方政策(東方に領土拡大、ドイツ民族の生存圏の確保)


  『我が闘争』における主張

  第一次世界大戦の多大の「血の犠牲」・・・その反省の上での第一次大戦後の戦後の平和主義

  しかし、ヒトラーは、領土拡大・生存圏拡大のための「血の犠牲」、「流血」は、「正当化できる」と。