現在到達した世界の状況
(二つの世界大戦を経験し、第二次世界大戦後に構築された世界基準、
しかし、その原理原則はかならずしも、実現されてはいない)
国際連合(憲章、1945年)、連合国50カ国が参加し サンフランシスコ会議 開催。 この会議で 国際連合憲章 が採択され、 国際連合 が誕生
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)憲章(憲章 1945年)
世界人権宣言(1948年)
人種主義に反対するユネスコ
(国際連合教育科学文化機関)・・・「人種主義・人種差別・外国人排斥および関連のある不寛容に反対する世界会議、2001年8月−9月)
現在の国際連合加盟国193か国
(列強の植民地だった地域から第ニ次世界大戦後多数の国が独立)
二つの世界大戦によって到達した人類の水準が、戦後、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争、
そして現在のロシアによるウクライナ侵略戦争、イスラエルによるガザ侵攻をはじめとするいくつもの戦争で、
冷戦体制下以降現在まで、傷つけられて来たことも事実。
だが、あくまでも原則は、世界的に確認され、その承認の上に、193か国が、国際連合に結集。
地球上に、すくなくとも、大国の植民地は、存在しない。
イスラエルの殖民・植民地主義によるパレスチナ支配が現前として存在し、ジェノサイドが引き起こされている。
すなわち、植民地主義は、シオニスト国家イスラエルによるパレスチナの占領において継続し、
国際連合による違法・違反決議にもかかわらず、シオニスト勢力・イスラエル国家による暴力的植民地拡大が行われている。
最近のシオニスト国家イスラエルによるパレスチナ抹殺のような戦争の在り方は、国際社会が批判的に克服していくべきだろう。