文科系教員への呼びかけ
(報告者募集・設立趣旨説明からの抜粋・・・抜粋文責は永岑=第2回の報告者募集時から「呼び掛け人・世話人」に加わる)
「大学改革」が実施されて一年、事態を改善するために、まずはもっとも基本的なところから再出発し、互いに手を組もうではないか。
市大の新体制では「リベラル・アーツ」なる言葉が使われているようですが、呼び掛け人は、日ごろじかにリベラル・アーツ[1]と関わる者として、それがいかなるものか、それを研究するとはいかなることか、明確に示したい・・・。
ただし、授業や事務作業の負担が増加している折、無理をせず、差し当たり発表したい人が発表し、サポートできる人がサポートして、成果を蓄積するとともに、教員相互の懇親を深めていこう・・・。
そして、とにかく一歩踏み出そうと、4月に第一回研究発表会を呼び掛けた(いちょうの館で、参加者は報告者を含めて19名)。
第二回研究発表会を開くにあたり、第一回参加者のご意見もあり、文系の先生方に広く呼びかけを行う・・・。
気が向いたら、負担にならない程度で、ご参加いただけたら・・・。
また、今後は6月末と7月に一回ずつ、開催を予定しておりますので、発表希望者を募ります。
この研究会について、ご意見をお寄せいただければ幸いに存じます。
2006年7月12日追記:
現在、2006年9月から11月までの3名ほどの報告者の名前が挙がっている。
7月例会(27日)にきまるであろう。
[1] リベラル‐アーツ【liberal
arts】
#(→)自由科に同じ。
#日本の新制大学の教養課程で行われる一般教養を目的とした教科。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]
じゆう‐か【自由科】
(artes liberalesラテン) ギリシア・ローマ時代からルネサンスにかけて一般教養を目的とした諸学科。すなわち文法・修辞学・論理学(弁証法)の3学および算術・幾何学・天文学・音楽の4科の7学科。自由七科。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]