旧王宮前広場には、ドイツ統一の立役者・
ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルムT世の騎馬像
ドイツのいたるところの都市にこの像や鉄血宰相ビスマルクの像がある。
Cf.@コブレンツのドライエックの騎馬像、
Aキール、
Bハンブルク、
Cリューベック
ナポレオン戦争に敗北してからの、あるいは1860年代からのドイツ統一運動、
そして1871年の軍事的ドイツ帝国創立がいかに大きな意味を持ったか。
Cf.戦前日本における天皇の「御真影」、日本国民の末端まで小学生のときから国家統一のシンボルとして、天皇の赤子たる国民として、天皇を民衆一人一人に脳裏に焼き付けることとの類似・・・・国民意識・ナショナリズムの植え付け)
ホーエンツォルレルン家の祖先は?
----テュービンゲンから20分ほどのヘッヒンゲンHechingenからタクシーで10分ほど(12ユーロ)で、ホーエンツォレルン城---
ブランデンブルク伯に転じ、のち、プロイセン王となり、3人のドイツ皇帝となった人物を出した家系。
このホーエンツォレルン家の出身地は、西南ドイツ・シュヴァーベンだったのだ。
日本で言えば、薩摩藩・島津家が将軍となり、後に皇帝(天皇)になったようなものか。
ホーエンツォレルン城
―鉄道の駅ヘッヒンゲンの駅前からの遠望写真―
駅前タクシースタンドにはタクシーが常駐していない。
困っていると、親切な年配の人二人が近づいてきて、
一人はタクシー会社のカード(名詞タイプ)をだし、
もう一人はい携帯電話でタクシーを呼んでくれた。
その親切に、この町・この地域の印象が非常によくなった。
帰路も、駐車場にあるキオスクでタクシーを頼んだ(キオスクには30セント出した)
城への入場券
日本語案内書・表紙