2002年11月20日 教員組合委員長倉持先生から、昨日、教員組合声明・要望書を人事係を経由して学長・事務局長に提出した旨の教員組合員宛てご報告を頂戴した。本日は評議会が開催されるわけで、評議会の場で、学長や評議員各位が、この間、総合理学研究科や教員組合から提出された要求や声明を踏まえて、きちんとした議論をするよう期待したい。「異常事態」の責任の明確化すらできないとすれば、学長や評議会の見識はないことになるのではなかろうか。そのような学長や評議会の下で行われる改革とは一体なんだろうか、という改革の正当性問題が浮上してくるだろう。事務局員総退場という実力行使(この場面を想像するたびに、私は自分の顔に平手打ちを食らったように感じ、大学人としての尊厳を侮辱されたように感じる)で学長・評議会が押しきられた改革という歴史的な根本的汚点が残りはしないだろうか?
学長、評議会(そのメンバー各人)、事務局責任者に、改革の一歩一歩、その手順の一つ一つについて、社会的説明責任(アカウンタビリティ)が問われているのではなかろうか?まさに、市民に対する、学生に対する、全大学人に対する説明責任こそ、いま問題になっている。
「第3回あり方懇談会」の案内を見た。
それによれば、
「市立大学の今後のあり方懇談会」の第3回会議を次のとおり開催いたしますので、お知らせします。
1.開催日時
平成14年11月25日(月) 14:00〜17:00
(取材可。撮影については、会議の冒頭のみでお願いします。)
2.開催場所
市政会館6階会議室
所在地:東京都千代田区日比谷公園1−3
3.議題
(1) 市立大学の設置意義について
(2) その他
4.傍聴について
会議は、一般の方も傍聴できるスペース(定員12人)を用意します。
傍聴の受付は、当日、13:15から13:30までの間、会場入口前にて先着順に受付けます。」と。
「一般の方」とはだれを想定しているのであろうか?
なぜ、東京でやる必要があるのだろう?
一般市民が懇談会をできるだけ傍聴してもらおうとすれば、関内など横浜市内でやるべきではなかろうか?