ケンキワムギョウツムギ 2008ネン1 現在
T-1 著書チョショ(研究書ケンキュウショ):
5 ヨーロッパ統合トウゴウ社会シャカイ-背景ハイケイ論理ロンリ展望テンボウ- Social History of the European Integration:  Background, Logic, and Vision, Nihonkeizaihyoronsha 2004 キョウ 2004ネンガツ刊行カンコウ予定ヨテイ2ガツ26ニチ刊行カンコウ予定ヨテイ2ガツ27ニチカン     日本ニホン経済ケイザイ評論ヒョウロンシャ(科研カケン出版シュッパン助成ジョセイ vii+372p.
廣田功(東京大学大学院経済学研究科教授)氏との共編著、他の執筆者は,H・ケルブレ(ベルリン・フンボルト大学教授)、雨宮昭彦(千葉大学大学院社会文化科学研究科教授)、B.コーリア(パリ第13大学教授)、小野塚知二(東京大学大学院経済学研究科教授)、A・メルレル(イタリア・サルデーニャ、サッサリ大学文哲学部教授)、新原道信(中央大学文学部教授)の各氏。                                          
 「帝国」の理念と論理が、二つの世界大戦の悲劇とそれを踏まえたヨーロッパ諸国民の主体的努力を通じてヨーロッパにおいて克服されたこと、人類の生存と発展の道としての「共同体」の理念と論理の発生、展開、現状(幾多の非統合要因、分散要因、異質要因を内包した緊張関係のなかで維持され、発展している現状)を多様な角度から解明。ヨーロッパ社会史とその研究の到達点を国際的共同研究で解明。
 よこはま21世紀フォーラム第17回大会「ヨーロッパ統合と日本」の成果報告書(歴史社会分野)の発展形態(科学研究費補助金・研究公開促進費:課題番号155318)。
 「普通の人々」の見地からする民主主義的な地球共同体・人類共同体の構築への思考素材の提供。現在の帝国主義的権力主義的傾向(ネオコン・ブッシュ政権とこれに追随する勢力に露骨、しかし、身近な大学「改革」などにも露呈する諸傾向・諸勢力)への歴史内在的な間接的・迂回的な批判。
4 ホロコーストの力学リキガク -ドクセン世界セカイ大戦タイセン総力戦ソウリョクセン弁証法ベンショウホウ- タン 「マルコポーロ」事件ジケンの95年以降ネンイコウ発表ハッピョウ論文ロンブン(『戦争センソウ責任セキニン研究ケンキュウ』、『現代史ゲンダイシ研究ケンキュウ』、『横浜ヨコハマ市大シダイ論叢ロンソウ』などに掲載ケイサイ)をもとに、ドイツの文書モンジョカンでの史料シリョウ発掘ハックツ検証ケンショウまえて、大幅オオハバ添削テンサクホドコし、書下カキオろしのダイ7ショウクワえ、2002ネン8ガツにドイツ短期タンキ出張中シュッチョウチュウにコブレンツ文書モンジョカンげた。 青木アオキ書店ショテン,2003ネン8ガツ24ニチ刊行カンコウ(8ガツ22ニチ発売ハツバイ):http://211.1.114.120/
242+78p.
 極悪非道な前代未聞の刑事犯に対しても、法廷は証拠資料を冷静入念に調査して、犯罪事実と刑の重さを確定する。事実と責任の所在をできるだけ正確に解明すること、その点で歴史的世界史的悲劇の研究においても同じスタンスが必要であろう。
世界史的悲劇ホロコーストを対象とする場合にも、その悲劇から真の教訓を見出し、平和構築に活かすためには、その歴史現象をそれが発生した状況と場において、諸事実の内的連関をリアルに解明していく必要がある。
その点からすれば、ホロコーストは、20世紀前半の巨大な諸国家・諸民族・諸政治潮流がぶつかり合う世界戦争の激烈な諸利害・諸要求のせめぎあいと闘いのダイナミックな発展的展開のなかにおいて(一言で言えば弁証法的展開において)、解明していく必要がある。                                 
具体的検証対象には、ヒトラー絶滅命令の発布時期を巡る論争と証拠文書類をとりあげる。予防歴史学・建設と創造の歴史学としての方法的見地で、歴史・社会・人間における危険な諸要因を解析し、21世紀の世界を切り開いてきた危機克服の英知と勢力を認識し、立体的に総合する必要性を確認する。
ナチ国家指導部(ヒトラー、ヒムラー、ハイドリヒ)のヨーロッパ・ユダヤ人絶滅政策への転換の決定的画期=41年12月説の見地。その後の展開は,世界大戦・総力戦の死闘・敗退局面のなかで先鋭化し徹底していく。
弱さの表現としての残虐さ!! 占領支配の強さの表現ではなく、弱さと危機の表現としての残酷さ!!「
帝国」と人種主義的支配の原理的弱さの証明・・・「共同体」と民主主義的融合の原理的強さの血による証明・・・20世紀後半以降の世界の支配的原理(反帝国主義・反植民地主義・民主主義)の獲得は、多大の血の犠牲の上に。

 


3  ドクセンとホロコースト タン 2001年1月 日本ニホン経済ケイザイ評論ヒョウロンシャ平成ヘイセイ12年度ネンド 文部科学省モンブショウ出版シュッパン助成ジョセイ)      なお、本書ホンショは、日本ニホン図書館トショカン協会キョウカイダイ2323カイ選定センテイ2001ネン2ガツ4ニチ選定センテイ図書トショエラばれた。学生ガクセイ院生インセイ諸君ショクンには本書ホンショ購入コウニュウキビしいかもしれないが、地元ジモト公共コウキョウ図書館トショカンなどにハイっている可能性カノウセイがあるので、みたい場合バアイには図書館トショカン調シラべてみてしい。
vii+481+47p. 
ホロコーストの理解において独ソ戦の展開が持つ決定的重要性を実証。
独ソ戦の長期化・泥沼化、さらに敗退過程と世界大戦による劣勢の状況でホロコーストは展開する。
経済的治安秩序的な諸条件と占領地の民衆および本国の民衆を統合する必要から、治安当局の攻撃の的がマイノリティとしてのユダヤ人に絞らる。
危機の深刻化の段階・状況・場に応じて、ユダヤ人抹殺が進む。

このことを帝国(ライヒ)保安本部作成「事件通報ソ連」、ゲシュタポの「国家警察重要事件通報」、ヒムラー個人参謀部文書(ドイツ連邦文書館NS19)などを主として利用しつつ解明。

2 ドイツ第三帝国のソ連占領政策セイサク民衆ミンシュウ  1941-1942 1994年9月 同文館
V+398p.
概要: 我が国ドイツ史(西洋史)研究において未解明の戦時期の諸問題のうち、東方大帝国・世界強国をめざすドイツ第三帝国のソ連占領政策の問題を解明。

 ユダヤ人大量虐殺の問題を世界大戦の経過、ドイツ第三帝国の最初の軍事的危機、「冬の危機」、それにつぐ軍事的劣勢化と治安秩序維持の危機と関連させて把握すべきことを実証的に解明。

1 1939  ドイツ第三帝国と第二次世界大戦 1989年9月 同文館
pp.19-3pp.151-198
共著者:井上茂子、木畑和子、芝健介、矢野久

担当 第1章第2節「政治と経済、国家と経済」、および、
第3章「第三帝国のフランス占領とドイツ経済界」

概要: 政治と経済、国家政策と経済界の利害の密接な相互関係を見ていく見地から、第三帝国のフランス占領でドイツ経済界がどのような行動を取ったかを実証。


T-1 著書チョショ(研究書ケンキュウショ): 担当タントウショウ執筆シッピツ単行本タンコウボン
7 戦後センゴ再建サイケンのヨーロッパ経済ケイザイ−復興から統合へ− キョウ 1998年2月 日本ニホン経済ケイザイ評論社ヒョウロンシャ(平成9年度文部省出版助成) 廣田ヒロタイサオモリ建資タテシヘン pp.55-95  担当タントウ第二ダイニショウドイツ戦後再建の人間的社会的基礎    概要ガイヨウ: スターリングラード敗北以降イコウ1セン数百万スウヒャクマン人以上のドイツ人東方難民・疎開民・被追放民を抱えるにいたる戦後センゴドイツ、その敗戦直後のドイツ社会で生じた「革命的」根本的な社会的変化をブローシャトなどの研究によって指摘。戦後再建の主体的担い手の人間的基礎を考える。 
6 20世紀セイキ資本シホン主義シュギ生成セイセイ自由ジユウ組織化ソシキカ キョウ 1996年1月 東京トウキョウ大学ダイガク出版会シュッパンカイ(1995年度ネンド文部省モンブショウ科学カガク研究費ケンキュウヒ出版シュッパン助成ジョセイ pp.313342 権上ゴンジョウ康男ヤスオ廣田ヒロタアキラ大森オオモリヒロキヨロコホカ    担当:10章 ナチ体制下の戦後構想とドイツ資本主義の組織化   概要ガイヨウ: ヒムラーや親衛隊エリート・オーレンドルフの戦後構想、「経済の奇跡」の担い手エアハルトの戦後構想、反ナチ抵抗派クライザウ・グループの戦後構想などを紹介し、戦後平和の枠組みが戦時期にさまざまの政治潮流によって、どのように形成されていたかを解明。
5 自国ジコクえた歴史レキシ教育キョウイク 1992年11月 三省堂 pp.192207西川正雄、伊集院立、黒田多美子、坂野智一、佐藤健生担当章:ドイツ=ポーランドの対話(二)、   概要: 「勧告」と西ドイツの教科書制度 連邦共和国の各州文部省に問い合わせて得られた資料をもとに、歴史教科書の改善のあり方を指摘。今日の日本の歴史教科書問題を考える素材を提供する。
4 地域チイキ国家コッカ 1992年2月 日本ニホン経済ケイザイ評論ヒョウロンシャ(科研カケン出版シュッパン助成ジョセイ 遠藤輝明編著 廣田明、廣田功、大森弘喜、秋元英一  pp.273-319  担当章:第五章地域・民族・国家-両大戦間のズデーデン問題-ハプスブルク帝国で支配的地位にあったドイツ系住民のすむズデーテン地域のナショナリズムの転変を権力状況・経済状況の変化と関連させつつ解明。
3 転換期テンカンキにおける資本シホン労働ロウドウ国家コッカ-両大戦間の比較史的研究- 1988年2月 東京大学出版会(昭和62年度文部省刊行助成)
pp.123-151
広田功,奥田央,大沢真理,他
担当の章 「第三帝国チェコスロヴァキア共和国解体とイ・ゲ・ファルベン」

概要: ズデーテン問題を契機にチェコを解体した第三帝国の膨張とともに、巨大化学企業イ・ゲ・ファルベンもチェコの企業を獲得して、バルカン支配への拠点を築く。
2 政治と思想-村瀬ムラセ興雄オキオ先生センセイ古稀コキ記念キネン西洋史セイヨウシ研究ケンキュウ論叢ロンソウ 1983年9月 立正大学文学部西洋史研究室
pp.85-119 
共著者:木崎良平,三宅立,垂水節子,栗原優,網川政則,三宅正樹,黒川康,延広知児,石塚正英,青木信家,相良匡俊

担当章 「第三帝国における国家と経済−化学工業独占体イ・ゲ・ファルベン社とオーストリア併合」

概要: ヴェルサイユ体制下の世界的競争のために結集したドイツ化学工業が、ナチス権力とともに、まずはオーストリア併合で、現地企業を傘下に収め、南東ヨーロッパへの拠点を構築する
1 国家コッカ経済ケイザイ-フランス・ディリジスムの研究ケンキュウ 1982ネン(3ガツ 東京大学出版会(昭和56年度文部省刊行助成)
遠藤輝明編、共著者:広田明,権上康男,大森弘喜,広田功,原輝史,秋元英一、
担当の章「第三帝国における国家と経済−ヒトラ−の思想構造にそくして−」     

概要: 国家指導=ディリジスムの第三帝国における特質は何か? ヒトラーの『わが闘争』を丹念に読み解けば、構造的立体的組み立てが明らかになる。彼の個々の言説の背後を貫く民族主義の熱情、ドイツ民族至上主義、民族帝国主義の体系、そこからくる政治運動の論理が明らかになる。
第1次世界大戦の敗北の総括と克服としての思想体系、武力を持って世界強国ドイツの建設をめざす捲土重来の思想体系である。

        国家コッカ経済ケイザイ科研カケン報告書ホウコクショ1980 上記ジョウキ国家コッカ経済ケイザイ』の前提ゼンテイとなった科研費研究報告書(1980)の担当部分においては、国家指導をめぐる論争・研究史ケンキュウシを批判的に検討。
T-2 著書チョショ(教科書キョウカショトウ)(分担ブンタン執筆シッピツ
3 外国ガイコク経営ケイエイ基礎キソ知識チシキ キョウ 2005ネン2ガツ刊行カンコウ 有斐閣 経営ケイエイ学会ガッカイ編集ヘンシュウした『教科書キョウカショ』としての基礎キソ知識チシキシリーズに、1項目コウモク執筆シッピツ: ナチス戦後センゴ構想コウソウから「経済ケイザイ奇跡キセキ」、ヨーロッパ統合トウゴウへのミチにおけるドイツ企業キギョウ行動コウドウ
2 卒業ソツギョウ論文ロンブンくーテーマ設定セッテイ資料シリョウアツカ キョウ 1997ネン(2004ネンダイ3サツ 山川ヤマカワ出版社シュッパンシャ 歴史レキシ科学者カガクシャ協議キョウギカイヘン    担当:「ヒトラーナチスと第三帝国の権力」・・・学部の卒業論文でも、公刊された史料集、ニュルンベルク裁判記録などに挑戦し、その史料への沈潜から、何らか独自なものを見つけ出す必要性を強調。
1 西洋セイヨウ経済ケイザイ キョウ 1982年4月 青林書院新社 松田智雄編の西洋経済史教科書改訂版,遠藤輝明,関口尚志,椎名重明,弓削達,他。 「管理経済とその諸類型」の項目中,「ナチ体制的経済統制」について叙述,政治指導の方向性が経済統制のあり方を決定する。
U翻訳ホンヤク
3 ウォルター・ラカーヘン  「ホロコースト大事典ダイジテン キョウ New     2003ネン10ガツ カシワ書房ショボウ(書店ショテンHP) ソウページスウ750 キョウヤクシャ井上イノウエ茂子シゲコ木畑キバタ和子カズコシバ健介ケンスケ長田ナガタ浩彰ヒロアキ永岑ナガミネ三千輝ミチテル原田ハラダ一美カズミ、望田幸男、望田幸男
2 ウルリッヒ・ヘルベルトチョ「ホロコースト研究ケンキュウ歴史レキシ現在ゲンザイUlrich Herbert, Tendenzen der Holocaust-Forschungen タン 2002年1月 横浜市立ヨコハマシリツ大学ダイガクロン叢・社会科学系列・第53巻第1号(2001ネン7ガツ16ニチ原稿ゲンコウ提出テイシュツ  
pp.127 -164.
横浜市立大学国際学術セミナー(2001年2月28日、商文棟2階の大学院演習室にて開催)での講演原稿に、帰国後加筆し、文献注を付したものを翻訳。

 第三帝国研究の第一人者による研究史総括として、歴史における啓蒙の意義、歴史研究の意味と課題を考える上で貴重な示唆を豊富に含む。

学生、院生の多くに研究とは何か、何をなすべきか、何に注意すべきかに留意しつつ、読んでもらいたいもの。

  ハルトムート・ケルブレチョ キョウ 平成ヘイセイ9年9ネン5月5ガツ 日本ニホン経済ケイザイ評論社ヒョウロンシャ  
1 ひとつのヨーロッパへのミチ         訳者ヤクシャ: 雨宮アメミヤ昭彦アキヒコ金子カネコ邦子クニコ永岑ナガミネ三千輝ミチテル古内フルウチ博行ヒロユキ
  Hartmut Kaelble, Auf dem Weg zu einer europäischen Gesellschaft   第2ダイ2サツサツ10年10ネン4月4ガツ   解説カイセツ廣田ヒロタイサオ
V.学術ガクジュツ論文ロンブン
43   アウシュヴィッツへの道―「過去の克服」の世界的到達点の見地から―(4) タン り2008ネン1ガツ31ニチ   リストNo.39,40,42,の続き
(4) ポーランド占領初期のユダヤ人ゲットー化政策―ハイドリヒの指令―
(5) 40年春のヒムラーの秘密覚書
(6) 総督府ランクの希望とマダガスカル計画―電撃戦勝利の段階―
42   アウシュヴィッツへの道―「過去の克服」の世界的到達点の見地から―(3) タン 2007ネン8ガツ24ニチ原稿ゲンコウ完成カンセイ 『横浜市立大学論叢』 第59巻、人文科学系列、1.2合併号、木下キノシタ芳子ヨシコ教授キョウジュ退職タイショク記念キネンゴウ リストNo.40のつづき: 
2.ポーランド侵略開始・民族強化政策と「ユダヤ人問題」
  (1) ポーランド侵攻の正当化と開戦の陰謀―暗号名「ヒムラー」作戦―
  (2) 併合地域・東方のドイツ民族強化・ゲルマン化―大帝国の中核構築―
  (3) 戦時下におけるゲルマン化政策の修正―「民族リスト」政策―
41 „Neoliberale Strömungen in Japan und die Reformen der Universitäten. Das Beispiel der Yokohama City Universität“ タン 2007ネン7ガツ19ニチ投稿トウコウ→2008ネン3ガツ刊行カンコウ予定ヨテイ 横浜市立ヨコハマシリツ大学ダイガク論叢ロンソウダイ59カン斉藤サイトウツヨシノリ教授キョウジュ退官タイカン記念キネンゴウ ベルリン大学(フンボルト大学)における講義:
日本における新自由主義の潮流と大学改革の関連を歴史的に位置づける。
 明治維新における近代的西欧の学問・大学制度の導入から解きほぐし、第二次大戦後のアメリカ的改革(大学にはフンボルト大学的諸制度の強固な維持)を経て、社会構造の根本的変化と関わらせつつ、今日に至る流れを説明。
 ドイツ人を中心とする聴講生(外国人が2割から3割とは、全講義担当のケルブレ教授の言)に日本の大学・大学院の大きな発達史を解説。
国と市の財政危機がグローバル化の荒波と重なって荒療治の「3学部統合」と「改革」をもたらし、アメリカニズム(「米英語帝国主義」)が支配して、ヨーロッパ諸言語・諸文化が片隅に追いやられ、戦後の大学が持っていた自治的要素が壊滅的に打撃を受けたことを説明。
 ヨーロッパ諸文化・諸言語を含めた教養・専門の再構築、真の自治再建こそが、活力ある大学への道であることを主張。
40   アウシュヴィッツへの道―「過去の克服」の世界的到達点の見地から―(2) タン 2006ネン10ガツ5ニチ投稿トウコウ -2007ネン3ガツ刊行カンコウ予定ヨテイ→2007ネン9ガツ11ニチ初校ショコウ終了シュウリョウ 横浜ヨコハマ市立シリツ大学ダイガク論叢ロンソウダイ58カン社会シャカイ科学カガク系列ケイレツ、1・2・3合併ガッペイゴウ柴田シバタ悟一サトイチ教授キョウジュ退官タイカン記念キネンゴウ
リストNo.39の続き: 
日本(帝国指導者・軍部・官僚等の国家組織、その大衆的支持勢力がさまざまの反対派を押さえ込みつつ)が、ヒトラーと組んで世界戦争への道・侵略戦争への道を歩んだこと、その厳然たる事実関係も、当然に、いまいちどヒトラーとの関連で確認することになる。
 帝国主義の論理とは、強国(列強)がそれぞれに、弱小民族・国家の領土・財産を奪い支配するという論理であった。それは、第一次大戦の悲劇を経ても世界的には克服されず、第二次世界大戦まで支配した列強の論理であった。
 帝国主義に反対する民族独立の戦いは、正当な権利であり、「戦争はお互い様」ではない。強盗が侵入し、これと戦う人は、「戦い」という点で「どちらもどちら」、「お互い様」、「喧嘩両成敗」なのではない。
二つの世界大戦の悲劇を通じてやっと確立された民主主義の国際的原理をあいまいにし、正義と不正義の関係を混乱させる排外的ナショナリズムを批判するための一素材。
「過去の克服」を達成した世界の水準に遅れる諸潮流を俎上に載せるための素材。              

第一章 1、(つづき)
(4) 領土拡大政策の第一段階とフリッチ危機−「帝国水晶の夜」と1939年1月30日国会演説−
(5) ポーランド侵攻の構想ー領土拡大の第二段階へ−

39   アウシュヴィッツへのミチ―「過去カコ克服コクフク」の世界的セカイテキ到達トウタツテン見地ケンチから―(1) タン 2006ネン10ガツ4ニチ投稿トウコウ-2007ネン3ガツ1ニチ刊行カンコウ 横浜ヨコハマ市立シリツ大学ダイガク論叢ロンソウ』 ダイ58カン人文ジンブン科学カガク系列ケイレツ、1.2合併ガッペイゴウ
pp.55-95
ニュルンベルク裁判の証拠資料を読み直す。
裁判(そこでの証拠資料)が明らかにした基本的事実関係を、今日の世界の基本的原理的到達点(列強の帝国主義戦争・覇権競争の時代の克服、脱植民地主義、脱帝国主義、脱覇権主義など)から再確認する。
すなわち、ニュルンベルク裁判の歴史的意義を再認識する作業を、「アウシュヴィッツへの道」を解明するという問題意識に絞って行う。

目 次
はじめに
第一章 ヒトラー・ナチス指導者の世界観・思想構造・戦略
 1.ドイツ民族の「生存圏」拡大戦略
(1) ヒトラーの『わが闘争』と『続・わが闘争』
(2) 民族共同体の構築=ヒトラー独裁体制確立と再軍備・四カ年計画
(3) ホスバッハ・メモに見る具体的な戦争計画

38    ヒガシガリツィアにおけるホロコーストの展開テンカイ タン 2006ネン1ガツ15ニチ原稿ゲンコウ提出テイシュツ→4ガツ再校サイコウ終了シュウリョウ→5ガツマツコウ終了シュウリョウ8ガツ完成カンセイ 関東カントウ学院大ガクインダイガク経済ケイザイ学部ガクブ経済系ケイザイケイダイ227シュウ故野田敬一教授追悼記念号  pp.53−67  関東カントウ学院大ガクインダイガク経済ケイザイ学部ガクブ野田ノダ敬一ケイイチ教授キョウジュ追悼ツイトウ記念キネンゴウへの投稿トウコウ:    1941ネン10ガツ移送イソウ政策セイサクから絶滅ゼツメツ政策セイサクへの過渡期カトキであることをヒガシガリツィアにソクして紹介ショウカイ大々的ダイダイテキ絶滅ゼツメツ政策セイサクへの転換テンカン=ヒトラー命令メイレイ=41ネン12ガツセツ実証的ジッショウテキ補強ホキョウ、ホロコーストの論理ロンリ力学リキガクにおけるドクセン世界セカイ大戦タイセン総力戦ソウリョクセン推移スイイ重要性ジュウヨウセイ強調キョウチョウ
37 特殊トクシュ自動車ジドウシャとはナニか-移動型イドウガタガスシツカンする史料シリョウ紹介ショウカイ- タン 2005ネン3ガツ原稿ゲンコウ提出テイシュツ:12ガツはじめ入稿ニュウコウ→2006ネン2ガツ1ニチ初校ショコウ→7ガツ5ニチ再校サイコウ→12ガツ6ニチ三校サンコウ提出テイシュツ07ネン3月刊ガツカンギョウ 横浜ヨコハマ市立シリツ大学ダイガク論叢ロンソウダイ56カンダイ3ゴウ川内カワウチチュウ教授キョウジュ退官タイカン記念キネンゴウ pp.123-142・・・秘密ヒミツのガス自動車ジドウシャSonderwagenの開発カイハツ技術ギジュツ改善カイゼンカンする治安チアン警察ケイサツ保安ホアン秘密ヒミツ文書ブンショのオリジナルの写真シャシン紹介ショウカイ解説カイセツ
36 総力戦ソウリョクセンとプロテクトラートの「ユダヤジン問題モンダイ タン 2005ネン1ガツ原稿ゲンコウ提出テイシュツ2006ネン2ガツカン 横浜ヨコハマ市立シリツ大学ダイガク論叢ロンソウ内藤ナイトウジュンロウ教授キョウジュ退官タイカン記念キネンゴウ(ダイ56カン人文ジンブン科学カガク系列ケイレツダイ3ゴウ 05ネン11ガツ10ニチ三校サンコウ提出テイシュツセキリョウ):2006ネン2ガツ刊行カンコウ:pp.159-206   ハイドリヒが41ネン9月末ガツマツにプロテクトラート・ベーメン・メーレン保護ホゴリョウ総督ソウトク代理ダイリ任命ニンメイされ、反抗ハンコウハンドイツの機運キウンタカまる占領地センリョウチ統治トウチ課題カダイ直面チョクメンして活動カツドウしたこととホロコーストの展開テンカイ関連性カンレンセイ追跡ツイセキ。    ゼンヨーロッパ・ユダヤジン戦時下センジカ移送イソウ=「疎開ソカイ」=「大々的な絶滅政策への転換=ヒトラー命令=41年12月説の実証的補強
35 ホロコーストの論理ロンリ力学リキガク総力戦ソウリョクセン敗退ハイタイ過程カテイ弁証法ベンショウホウ タン 2004ネン3ガツ予定ヨテイ(5ガツ刊行カンコウ 横浜ヨコハマ市立シリツ大学ダイガク論叢ロンソウダイ55カン 社会シャカイ科学カガク系列ケイレツ ダイ3ゴウ(矢吹ヤブキススム教授キョウジュ退官タイカン記念キネンゴウ  pp.265-296 拙著セッチョ『ホロコーストの力学リキガク』(青木アオキ書店ショテン、2003ネン)の序章ジョショウとして準備ジュンビした論考ロンコウ添削テンサクオコナったもの。著作チョサクには、この論考ロンコウのエッセンスだけを「ジョ」ととしてまとめ、拙著セッチョ冒頭ボウトウ掲載ケイサイした。そこで、当初トウショ構想コウソウ序章ジョショウは、論叢ロンソウ論文ロンブンとして公表コウヒョウ
34 The Strategies of the Jananese Government and Trade Associations タン Heidelberg, 2002(Springer Verlag) Globalization and Regional Dynamics. East Asia and the European Union from the Japanese and the German Perspective, ed. by Wolfgang Klenner/ Hisashi Watanabe pp.43−49. 日独ニチドクシンポジウム(ボーフム会議カイギ)で日本ニホン政府セイフ経団連ケイダンレントウ日本ニホン経済界ケイザイカイタイアジア経済ケイザイ政策セイサクエンケン構想コウソウ宮沢ミヤザワ構想コウソウ、アジア地域チイキ経済ケイザイ安定化アンテイカ発展ハッテンのためになすべき諸課題ショカダイについて紹介ショウカイし、若干ジャッカンのコメント。日本ニホンのアジア関係カンケイとEUの地域チイキ経済ケイザイとの相互ソウゴ連繋レンケイ段階的ダンカイテキ相違ソウイなど。
33 カエされる歴史レキシ歪曲ワイキョク歴史レキシ修正シュウセイ主義シュギ タン 2000年9月 別冊ベッサツ歴史レキシ読本ドクホン56ゴウ特集トクシュウタイトル『ヒトラー神話シンワ復活フッカツ ネオナチ、極右キョクウ人種ジンシュ主義者シュギシャハンユダヤ主義者シュギシャ歴史レキシ歪曲ワイキョク今日コンニチまでカエされていることを指摘シテキし、流布ルフしているショ見解ケンカイ批判的ヒハンテキ吟味ギンミする必要性ヒツヨウセイウッタえる。
32 ドクセン現場ゲンバとホロコーストの展開テンカイ タン 2000年3月 横浜市立ヨコハマシリツ大学ダイガク論叢ロンソウシダイ50カン 社会シャカイ科学カガク系列ケイレツ ダイ2・3合併ガッペイゴウ平成ヘイセイ11ネンガツ・・形式的ケイシキテキ発行ハッコウ pp.43-90 四一年41ネンナツのソレンにおけるユダヤジン殺戮サツリク無差別ムサベツはなにによるか。それはヒトラーの大々的ダイダイテキなユダヤジン絶滅ゼツメツ命令メイレイ」によるのではない。ドクセン現場ゲンバとヒトラー、グン最高サイコウ指導シドウ命令メイレイルイとソレングン猛烈モウレツ抵抗テイコウ、ドイツグン苦境クキョウ、ドイツが占領センリョウした広大コウダイ地域チイキ治安チアン状態ジョウタイなどのベクトルの総合ソウゴウとして把握ハアクしなければならないことを解明カイメイ
31 ヒトラー「絶滅ゼツメツ命令メイレイ」とホロコースト タン 2000年1月 土地トチ制度セイドガクダイ166ゴウ、2000ネン1ガツ pp.37-46. ヒトラー「絶滅ゼツメツ命令メイレイ」をめぐる最近サイキン内外ナイガイ研究ケンキュウ批判的ヒハンテキ総括ソウカツし、四一年41ネンフユ危機キキ」、世界セカイ大戦タイセンとポーランド、西欧セイオウユダヤジンへのホロコースト政策セイサクへの移行イコウ主張シュチョウ
30 ドイツ軍事グンジ大国化タイコクカはなぜ実現ジツゲンしたのか タン 1999年9月 歴史レキシ地理チリ教育キョウイクNo.598, 1999年1999ネン9月号9ガツゴウ                                 pp.14−19第二次世界大戦勃発、その出発点としてのヨーロッパ戦争の勃発(1939年9月1日ドイツのポーランド奇襲攻撃)60周年を記念し、ソ連東欧の崩壊、20世紀前半までの帝国主義列強の世界争覇戦の遺産の最終的清算、冷戦解体という今日の到達点にたって、ドイツの軍事大国化の諸条件を見直した。

29 ドイツ歴史学レキシガク現実ゲンジツ政治セイジ-第三ダイサン帝国テイコクセン時期ジキをめぐる最近サイキン論争ロンソウから- タン 平成ヘイセイ11年11ネン67ガツ 歴史レキシ評論ヒョウロンNo.591、 1999年99ネン7月号7ガツゴウ pp.2―14、1998年98ネンドイツ歴史レキシカ大会タイカイ論争ロンソウになった「体制タイセイ正統化セイトウカ学問ガクモン」としての歴史学レキシガク(コンツェ、シーダーなど)の問題モンダイ冷戦レイセン史観シカンボウレイドクセン開始カイシをめぐる問題モンダイでも横行オウコウしていることを批判的ヒハンテキ紹介ショウカイ
28 ウッチ・ゲットー問題モンダイとヘウムノ・ガス自動車ジドウシャ安楽死アンラクシ作戦サクセン タン 平成ヘイセイ11年11ネン3ガツ 横浜ヨコハマ市立シリツ大学ダイガク論叢ロンソウ社会シャカイ科学カガク系列ケイレツ、第50巻第1号 pp.1-32. ヒムラー個人コジン参謀サンボウドキュメント(BA NS 19)により、ヒトラーのユダヤジン移送イソウ希望キボウ」がウッチ・ゲットーの受け入ウケイ可能カノウ諸事情ショジジョウ難問ナンモンにぶつかって挫折ザセツし、他方タホウで「フユ危機キキ」への全体的ゼンタイテキ戦局センキョク転換テンカンでドイツ支配下シハイカのヨーロッパ全域ゼンイキでの生贄イケニエ排除ハイジョ要求ヨウキュウ圧力アツリョク・ベクトルのタカまりを解明カイメイ。 絶滅ゼツメツ政策セイサク力学リキガク構造コウゾウアキらかにする。ソ連投入予定の移動型ガス室(「特殊自動車」)が「一時凌ぎ」策としてウッチゲットー問題解決のために投入されるプロセスを解明。
27 ユダヤジン東方トウホウ移送イソウ政策セイサクとウッチ・ゲットー問題モンダイ タン 平成ヘイセイ11年11ネン2月2ガツ(形式上の刊行は平成9年9月) 横浜市立ヨコハマシリツ大学ダイガク論叢ロンソウ社会シャカイ科学カガク系列ケイレツ第49巻ダイ49カン第1号ダイ1ゴウ pp.51100. ヒムラー個人コジン参謀サンボウ、ライヒ保安ホアン本部ホンブなどのドキュメントをもとに、移送イソウ政策セイサクから絶滅ゼツメツ政策セイサクへの転換テンカンが、19411941ネン99ガツ中旬チュウジュン以前イゼンではありえないこと、1010ガツ初旬ショジュン文書ブンショのやりとりからみて、1010ガツ下旬ゲジュン転換点テンカンテンだったこと、それは全体ゼンタイとしての戦局センキョク転換テンカン、モスクワでの敗退ハイタイから第三ダイサン帝国テイコク最初サイショ深刻シンコクな「フユ危機キキ」への転換テンカンテンカサなることを検証ケンショウ。 
26 ホロコーストのダイナミズム−「絶滅ゼツメツ政策セイサク」にカンする史料シリョウ批判ヒハン史料シリョウ発掘ハックツ意義イギ タン 平成ヘイセイ10年10ネン6月6ガツ 日本ニホンドイツ学会ガッカイドイツ研究ドイツケンキュウダイ26号26ゴウ pp.20-33. カーリン・オルト、クリスチャン・ゲルラッハの最新サイシン史料シリョウ批判ヒハン資料シリョウ発掘ハックツ意義イギ紹介ショウカイし、ホロコーストのダイナミズムをドクセン展開テンカイ、および世界大戦化セカイタイセンカとの関連カンレンていくとき、絶滅ゼツメツ政策セイサクへの基本的キホンテキ転換テンカンフユ危機キキ」、19411941ネン1212ガツ以降イコウなければならないことを強調キョウチョウ栗原クリハラ批判ヒハン第二ダイニダン
25 ドクセン展開テンカイ世界セカイ大戦化セカイタイセンカとホロコーストの力学リキガク タン 平成ヘイセイ10年10ネン32ガツ 横浜市立大学ヨコハマシリツダイガク紀要キヨウ社会シャカイ科学カガク系列ケイレツダイ1号1ゴウ,1998年1998ネン pp.81-123:ブラウニング、栗原クリハラマサルなどの研究ケンキュウ批判的ヒハンテキ検討ケントウ, ヨーロッパ・ユダヤ人ユダヤジン絶滅ゼツメツ政策セイサクへの転換テンカンを「フユ危機キキ」「真珠湾シンジュワン攻撃コウゲキ」と対米タイエイ戦線センセン布告フコクなどによる戦争センソウ泥沼化ドロヌマカ文字モジどおりの世界大戦セカイタイセン関連カンレンさせて理解リカイ
24 ホロコーストとアウシュヴィッツの真実−第三帝国の戦争政策の展開とユダヤ人大量虐殺− 平成7年 『経済学季報』第45巻第2号 pp.1-58 概要:アウシュヴィッツのガス室の構造、死体焼却ショウキャク、ガスシツ機密性キミツセイ・換気扇などの能力アップなどについて、最新の研究と一次ドキュメントをもとに解明。「アウシュヴィッツの嘘」の議論の虚妄性を明らかにして批判
23 アウシュヴィッツの真実とホロコースト研究の現段階−「アウシヴィッツの嘘」の虚妄性 平成7年12月 現代史研究会『現代史研究』第41号 pp.1-22 概要:ネオナチ、人種主義潮流が賞賛する似非化学的・似非科学的なロイヒター・レポート、および「ルドルフ鑑定書」を欧米の歴史科学の成果に依拠しつつ事実に基づいて批判し、同時に、ホロコースト研究の到達点をサーベイ。
22 疎開と逃避行、追放による難民化  −敗戦前後の東部地域のドイツ人民衆− 平成7年9月 『経済学季報』第45巻第1号 p.1-64 敗戦直前と敗戦の過程におけるドイツ人民衆の動向、東部ドイツ・東欧から追放された一千数百万人の運命について、わが国ではまったく紹介されていない一次史料をもとに、解明。 
21 ドイツ第三帝国の戦争政策の展開とホロコースト 平成7年 日本の戦争責任資料センター『戦争責任研究』第8号 pp.17-21月刊誌『マルコポーロ』に出たアウシュヴィッツ否定、ガス室否定の暴論を批判する視座を確定するために、ナチ国家機関、占領機関の秘密資料など物的証拠をもとに、戦争政策、戦局の展開とユダヤ人虐殺政策の展開を関連づけたもの。
20 「七月二〇日」事件前夜のドイツ人民衆の動向−民衆の「麻痺」の構造の理解のために」 平成7年 『経済学季報』第44巻第3・4合併号 pp.1-56 1944年初夏、ソ連軍はドイツ国境に迫り、西部戦線では米英軍のノルマンディー上陸によって、東西両戦線でドイツ軍の崩壊は目前となった。その段階での民衆の意識状況、新たな「匕首伝説」的状況について、秘密警察ドキュメントを中心素材にして解明。
19 スターリングラード敗北と総督府の全体状況 平成6年11月11ガツ 『経済学季報』第44巻第2号 pp.1-85総督府の統治体制の危機状況を連邦文書館Bundesarchiv N19 ヒムラー幕僚文書などで解明。ホロコーストの背後にあった占領統治構造の問題性をえぐる。
18 『冬の危機』総力戦ソウリョクセンへの転換テンカンと占領地の治安秩序(1)(2) 平成5年11ガツ/平成6年9月 『経済学季報』第43巻第第4号/第44巻第1号 pp.1-51pp.1-70概要:1941年秋から冬にかけてソ連占領地における危機と民衆の意識構造をライヒ保安本部などの一次史料で解明
17 独ソ戦勃発初期ライヒと占領地の「平穏」と「不穏」の重層構造 平成5年10月 『経済学季報』第43-第2号,第3号 pp.173pp.173概要: ライヒ保安本部の秘密報告によって、独ソ戦初期の治安状況を追跡。ホロコーストの始動諸要因を解明。
16 ゲシュタポ報告にみる国家コッカ敵対的テキタイテキ事件ジケン諸相ショソウ― 1941 ネンナツ 平成5年9月 『経済学季報』ダイ43カンダイ1ゴウ pp.1-106概要:ライヒ(帝国)保安本部の極秘情報、「事件通報ソ連」や「国家警察重要事件通報」などの第一級の一次史料をもとに、戦時下の経済的困難と民衆の動向との関連を解明。
15 ヨーロッパの戦後改革−フランスとドイツ−  平成4年5月 有斐閣『社会経済史学の課題と展望』 pp.328-334  共著者フランス(廣田功)概要:冷戦の解体、東欧社会主義圏の消滅を踏まえて、戦後改革が持った意味を解明する必要性を研究史的に指摘。
14 ドイツにおける戦後改革―その主体的シュタイテキ要因ヨウインがかりに-  平成4年4月 『土地制度史学』第135号 pp.35-47 1992年度土地制度史学会の秋季学術大会共通論題報告
13 ドイツ第三帝国のソ連占領政策(一)(二)(三) 平成4年3月10月、12月 『経済学季報』第41巻-3・4合併号第42-1,第42-2号 pp.3-106, pp.33-103, pp.1-104
 概要:戦後世界を規定した強国ソ連の生成過程をドイツ第三帝国との戦い、それに勝利する過程に焦点をあて、わが国で未解明のドイツ占領政策を一次史料によって追跡、解明。
12 ドイツ第三帝国の占領政策と民衆意識の変遷 -オランダ・ベルギー・ルクセンブルクを中心に- 平成3年9月 『経済学季報』   第41-1号 pp.37-110、概要: ライヒ(帝国テイコク)保安ホアン本部ホンブダイVキョク内国ナイコク情報ジョウホウ作成サクセイした「秘密民情報告(Meldungen aus dem Reich)」(一次イチジ史料シリョウ)を基礎的キソテキ素材ソザイにして、民衆がドイツの占領政策にどのように反応していったかを解明。
11 ドイツ第三帝国のオランダ・ベルギー占領センリョウとその軍事グンジ経済的ケイザイテキ利用リヨウ 平成3年6月 『経済学季報』第40-4号 pp.29-74、概要:わが国では未開拓のベネルクス諸国にたいするドイツ第三帝国の占領政策を解明。
10 民族問題と地域・国家―国際的コクサイテキ権力ケンリョク政治セイジとズデーテン問題モンダイ 平成2年3月 『経済学季報』第39-4号 pp.143-166、概要:恐慌期前後のズデーデンにおけるドイツ民族主義の高揚激化とドイツにおけるナチス権力掌握との関連を、我が国では未解明の一次史料で追跡。
9 ズデーデン問題の発生と展開―民族ミンゾク問題モンダイ地域チイキ国家コッカ権力ケンリョク政治セイジとの関連カンレンで― 平成元年12月 『経済学季報』ダイ39カンダイ3ゴウ pp.1-60、概要:十九世紀末チェコ人・ナショナリズム運動の展開から第一次大戦によるチェコスロヴァキア共和国成立の過程で、ドイツ人が支配民族の地位からマイノリティに転落。それを抱え込んだ新生共和国の問題性を一次史料で解明。
8 電撃戦から総力戦への転換期における四ヶ年計画 ―ドイツ戦争センソウ経済ケイザイイチ局面キョクメン   (一)(二) タン 昭和63年10ガツ・12ガツ 『経済学季報』ダイ38カンダイ2ゴウダイ3ゴウ pp.51-93pp.87-151、概要:1942年春、四ヶ年計画庁は総力戦への転換に伴ってそれまでの活動を総括する極秘文書を作成した。これを詳細に紹介して、ドイツ戦争経済が抱えていた問題を解明。
7 ドイツ第三帝国とイ・ゲ・ファルベン―企業キギョウカンする最近サイキン研究ケンキュウ批判的ヒハンテキ検討ケントウ 昭和63年3月 『経済学季報』ダイ37カンダイ4ゴウ pp.75120 イ・ゲ・ファルベンシャカンするピーター・ヘイズの研究ケンキュウ工業コウギョウとイデオロギー―ナチキにおけるイ・ゲ・ファルベン―』が問題点モンダイテン検討ケントウヒガシドイツのイ・ゲ・ファルベン批判ヒハン見地ケンチ、ニュルンベルク裁判サイバン見地ケンチ問題モンダイセイまえつつ、企業キギョウ批判的ヒハンテキ研究ケンキュウモトめられる要件ヨウケンカンガえた。
6 第三帝国支配下のズデーテンラントにおける経済的ケイザイテキ社会的シャカイテキ状態ジョウタイ 昭和62年3月 『経済学季報』ダイ36カンダイ4ゴウ pp.123-137 概要:ブラウマンドルの開拓者的業績の批判的紹介。ズデーテンラント住民の経済的状態と政治的潮流の関係を解明。
5 第三帝国のポーランド占領政策とイ・ゲ・ファルベン 昭和61年6月 『経済学季報』ダイ35カンダイ1ゴウ pp.95-132 概要:第三帝国はポーランドに対し電撃戦によって攻撃し,回廊部分を併合し,残りを総督府の支配下においたが,イ・ゲ・ファルベンはこの過程でポーランドの3企業を掌中にし,化学生産を掌握した。その過程を一次史料にもとづいて解明。
4 イ・ゲ・ファルベン社とナチ体制―私的シテキ独占ドクセンタイ国家コッカとのショ関係カンケイ 昭和60年3月 『経済学季報』ダイ34カンダイ3・4合併ガッペイゴウ pp.27-102 概要:大戦後の弁護論の論点を批判的に解明することを通じてナチ体制の軍需生産に於いてイ・ゲ・ファルベン社が果たした役割をニュルンベルク裁判関係の一次史料をもとに解明。
3 「西ドイツ=ポーランド教科書勧告」と西ニシドイツの歴史レキシ教育キョウイク   (上)(中)(下) 昭和60年2月-4ガツ 教育科学研究会  『教育』No.449-451 共同執筆者:西川正雄,伊集院立 他。 担当部分:(中)No.450,
2 ニュルンベルク裁判文書と若干のアルヒーフ史料シリョウについて 昭和53年 現代史研究会『現代史ゲンダイシ研究ケンキュウ』29  pp.4370 共同執筆者:木畑和子 概要:ドイツ現代史研究におけるニュルンベルク裁判文書の意義を解明。
1 ナチスの農村進出-シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州について-(1)(2) タン 昭和ショウワ49ネン 経済学ケイザイガク季報キホウ(立正リッショウ大学ダイガク)』、(以下イカドウ pp.27-41,pp.1-38 概要:ナチスがワイマール末期に於て飛躍的に得票をのばした州であるシュレスヴィヒ・ホルシュタインに焦点を当て,農村民の経済テキ苦境クキョウとナチスの早期ソウキテキ浸透シントウ関連カンレン地帯チタイ構造的コウゾウテキサグる。
W書評ショヒョウ、インタヴュー、その
20  書評ショヒョウ:フランク=ロタール・クロルチョ小野オノ清美キヨミ原田ハラダ一美カズミヤク『ナチズムの歴史レキシ思想シソウカシワ書房ショボウ、2006ネン タン 2007ネン8ゲツ原稿ゲンコウ提出テイシュツ 社会シャカイ経済ケイザイ学会ガッカイ  
19  書評ショヒョウ矢野ヤノヒサシ『ナチス・ドイツの外国人−強制労働の社会史』現代ゲンダイショカン タン 2006ネン 経営史ケイエイシガク』Vol.41, NO.1/June 2006 0512原稿ゲンコウ送付ソウフ:pp.75-77
18 NEW インタヴュー記事キジ『ホロコーストの力学リキガク』・・・「歴史的レキシテキ実証ジッショウチカラ」「きあかされるホロコーストとの論理ロンリ力学リキガク:(聞き手キキテ編集長ヘンシュウチョウ米田ヨネダツナミチ タン、  聞き手キキテ編集長ヘンシュウチョウ米田ヨネダツナミチ 2004年1月 図書トショ新聞シンブンダイ2662ゴウ(2004ネン1ガツ24ニチ土曜日ドヨウビ ホロコーストを「第一次ダイイチジ世界セカイ大戦タイセンとその帰結キケツ深刻シンコク問題性モンダイセイ」、「比較ヒカク研究ケンキュウのなかでのジェノサイドの共通性キョウツウセイ相違ソウイ」、「民衆ミンシュウ意識イシキ敏感ビンカンカンじていたヒトラー」、「1918ネンシンドローム」、「敵対的テキタイテキ力関係チカラカンケイ全体ゼンタイ状況ジョウキョウとホロコースト」、ショファクターの相互ソウゴ関係カンケイ立体的リッタイテキ必要性ヒツヨウセイ」、「歴史的レキシテキ実証ジッショウによっていくつもの『なぜ』をく」など、拙著セッチョ『ホロコーストの力学リキガク青木アオキ書店ショテン2003ネンのエッセンスを説明セツメイ
17 New 書評ショヒョウ:アラン・ブロックチョ対比タイヒ列伝レツデン ヒトラーとスターリン』(ゼン3カン)、草思社ソウシシャ、2003ネン8ガツ25ニチカン タン 2003年11月 図書トショ新聞シンブンダイ2654ゴウ(2003ネン11ガツ15ニチ土曜日ドヨウビ  驚嘆するのはブロックの学問的活動の息の長さと持続する頭脳の明晰さ、初版ショハン刊行カンコウ(77サイ)、2003ネン11ガツ現在ゲンザイ89サイ改訂版カイテイバン執念シュウネン敬意ケイイ翻訳者ホンヤクシャ良心的リョウシンテキ態度タイドもすばらしい。ヒトラーとスターリンと指導シドウシャ個性コセイをドイツとソレン社会シャカイ歴史的レキシテキ個性コセイ関連カンレンさせてみていくのに有益ユウエキ。「歴史的レキシテキ人物ジンブツ考察コウサツするには、その関心カンシン情熱ジョウネツがどのような全体ゼンタイテキ事業ジギョウけられたかをなければなりません」(ヘーゲル『歴史レキシ哲学テツガク講義コウギジョウ岩波イワナミ文庫ブンコ61ページ)という洞察ドウサツ念頭ネントウきながら、ドクソと当時トウジ世界セカイ全体的ゼンタイテキ問題モンダイ状況ジョウキョウていく必要ヒツヨウがある。その示唆シサアタえる。
16 インタヴュー記事キジドクセンとホロコースト研究ケンキュウ タン聞き手キキテ菊池キクチ村松氏ムラマツシ 2003年3月 【特集・ナチスの時代】『歴史地理教育』No.651、 pp.14-21、ホロコースト研究ケンキュウアタラしい動向ドウコウについて、歴史レキシ地理チリ教育キョウイク編集ヘンシュウ担当タントウ菊地キクチヒロヨシ(都立トリツ三田ミタ高校コウコウ)および村松ムラマツホウスウハイ横浜市立ヨコハマシリツウエヤマ小学校ショウガッコウ)のインタヴューにコタえたもの。質問シツモン 1.ナチスのユダヤジン殺戮サツリクの「計画性ケイカクセイ」は? 2、「ホロコーストの推進者スイシンシャ組織ソシキは? 3、どうして絶滅ゼツメツ政策セイサク移行イコウしたか? 4.日米ニチベイ開戦カイセンとホロコーストの関係カンケイは? 5.ヒトラーのユダヤジン絶滅ゼツメツ命令メイレイレイショ」の存在ソンザイ有無ウムは? 6.ユダヤジン労働力ロウドウリョクをどうして活用カツヨウしなかったのか? 7.歴史レキシ教育キョウイクでホロコーストをアツカ注意点チュウイテンは?
15 書評ショヒョウ工藤クドウアキラ『現代ドイツ化学工業史―IGファルベンの成立・展開・解体』ミネルヴァ書房、1999 タン 2002年1月 土地トチ制度セイド史学シガクダイ174ゴウ pp.68―70.イ・ゲ・ファルベンファルベンシャ成立セイリツから崩壊ホウカイまでの手堅テガタ実証的ジッショウテキ研究ケンキュウとして、タカ評価ヒョウカ。イ・ゲ・ファルベンの生命力セイメイリョク後継コウケイ会社ガイシャヘキスト、バイヤー、BASFなどの成長力セイチョウリョクなどの背景ハイケイにある経営者ケイエイシャのエートステキ側面ソクメンなどの展開テンカイ今後コンゴ期待キタイ
14 書評ショヒョウ:アンソニー・リード/デーヴィッド・フィッシャー著根岸隆夫訳『ヒトラーとスターリン』上(死の抱擁),下(バルバロッサ作戦)、みすず書房,2001年 タン 2001年9月 図書トショ新聞シンブン』2551ゴウ(9ガツ29ニチゴウ 不倶戴天フグタイテンテキであるヒトラーとスターリンがなぜ1939ネン八月8ガツドク不可侵フカシン条約ジョウヤクムスんだのか、その背後ハイゴにあった国際的コクサイテキ歴史的レキシテキ諸条件ショジョウケンナニか、それを平易ヘイイ説明セツメイした好著コウチョ
13 インタヴュー記事キジ   「インタヴュー・永岑ナガミネ三千輝ミチテルく『ドクセンとホロコースト』」 タン 2001年3月 図書トショ新聞シンブン』2527ゴウ(3ガツ24ニチゴウ 編集長ヘンシュウチョウ米田ヨネダ綱路のインタヴューにオウじ、拙著セッチョ基本的キホンテキ主張シュチョウテン従来ジュウライ学説ガクセツショ言説ゲンセツへの批判ヒハンテン説明セツメイ。ホロコーストをドクセンのダイナミズムのナカ把握ハアクすべきコト、そのテンからゴールドハーゲンの史観シカン叙述ジョジュツ一面性イチメンセイ視野シヤ狭隘キョウアイセイ批判ヒハン(インタヴューは2001ネン2ガツ9ニチ午後ゴゴ1‐2)。
        米田氏ヨネダシチョ「はじまりはいつもホン」に紹介ショウカイ  
12 ドイツにおける「普通フツウヒトびと」の戦争センソウ犯罪ハンザイ論争ロンソウ タン 2000年10月 日本ニホン経済ケイザイ評論ヒョウロンシャ評論ヒョウロン』No.121,  2000.10 p.1‐3. ベルリン大学ダイガク法学部ホウガクブ教授キョウジュ作家サッカベルンハルト・シュリンクの『朗読ロウドクシャ』がエガくルーマニア・ドイツジン女性ジョセイ悲劇ヒゲキ(ナチと戦争センソウ犠牲者ギセイシャであり、同時ドウジに、ユダヤジン迫害ハクガイへの荷担カタンシャ戦犯センパンとして追及ツイキュウされる不幸フコウ)、プリーモ・レーヴィがエガ強制キョウセイ収容シュウヨウショ囚人シュウジンのユダヤジンにおけるヒエラルヒーと加害カガイ被害ヒガイ重層的ジュウソウテキ連関性レンカンセイなど、第三ダイサンテイコク問題モンダイ視点シテン変化ヘンカまえつつ、ゴールドハーゲンテキ還元カンゲン主義シュギ批判ヒハンし、拙著セッチョドクセンとホロコースト』の見地ケンチ紹介ショウカイ
11 書評ショヒョウ田村タムラ栄子エイコワカ教養キョウヨウ市民シミンソウとナチズム』名古屋ナゴヤ大学ダイガク出版シュッパンカイ タン 1999年7月 社会シャカイ経済ケイザイ史学シガク Vol.65,No.2,pp.110-112.ワカ教養キョウヨウ市民シミンソウ、ドイツ青年セイネン学生ガクセイ運動ウンドウ思想シソウ社会史シャカイシ解明カイメイすることでナチス台頭タイトウ歴史レキシ内在的ナイザイテキ理解リカイする素材ソザイユタかにしたテンタカ評価ヒョウカ野田ノダ宣雄ノリオセツ(ナチズムと教養キョウヨウ市民シミンソウ対極タイキョクセツ)の批判ヒハン貴重キチョウ貢献コウケン論争ロンソウ発展ハッテン希望キボウ
10 書評ショヒョウ栗原クリハラマサ『ナチズムのユダヤジン絶滅ゼツメツ政策セイサク』ミネルヴァ書房ショボウ1997年1997ネン タン 1999年4月 土地トチ制度セイド史学シガク 第163号ダイ163ゴウ, pp.70-72. ナチズムと第二次ダイニジ大戦タイセンカンする研究ケンキュウまえたホロコースト研究ケンキュウカンするわが国ワガクニハジめての本格的ホンカクテキ研究ケンキュウとしてタカ評価ヒョウカ。しかし、欧米オウベイ研究史ケンキュウシ整理セイリし方シカタ絶滅ゼツメツ命令メイレイ新説シンセツ1941年1941ネン8月8ガツ1日1ニチ8月8ガツ15日15ニチセツ)は、実証的ジッショウテキにも歴史学的レキシガクテキにも重大ジュウダイ問題モンダイをはらんでいることを批判ヒハン。拙著(『ソ連占領政策』)で展開した「冬の危機」説を対置。
9 書評ショヒョウ大島オオシマツウミチヨシ総力戦ソウリョクセン時代ジダイのドイツ再軍備サイグンビ同文舘ドウブンカン、1996 タン 1998年7月 社会シャカイ経済ケイザイ史学シガク Vol.64−2,pp.122-124
8 ホロコースト・ガスシツをめぐる論争ロンソウ契機ケイキに-歴史研究におけるインターネット利用- タン 1998年6月 歴史レキシ評論ヒョウロン No.578,pp.45-46歴史研究レキシケンキュウにおけるインターネット利用リヨウ特集号トクシュウゴウ
7 先生センセイオシえて: アウシュヴィッツで虐殺ギャクサツされたカズは? タン 1998年2月 歴史レキシ地理チリ教育キョウイク No.574 , pp.94-95
6 書評ショヒョウ:工藤クドウアキラ『イ・ゲ・ファルベンの対日戦略』東京大学出版会、1995年 タン 平成ヘイセイ9年9ネン8ガツ 経営ケイエイ史学シガク No.32-2, pp.84-86
5 書評ショヒョウ豊永トヨナガ泰子ヤスコ『ドイツ農村ノウソンにおけるナチズムへの道』ミネルヴァ書房、1994年 タン 平成ヘイセイ9年9ネン1月1ガツ 社会経済史シャカイケイザイシガク Vol.62-5 pp.139-142
4 書評ショヒョウ歴史学レキシガク研究ケンキュウカイヘン講座コウザ世界史セカイシ6必死の代案』東京大学出版会、1995年 タン 平成ヘイセイ9年9ネン1月1ガツ 歴史学レキシガク研究ケンキュウ No.693,pp.63-64
3 書評ショヒョウシバ健介ケンスケ武装ブソウSS-もうヒトつの暴力ボウリョク装置ソウチ』講談社、1995年 タン 平成ヘイセイ8年8ネン8月8ガツ 歴史学レキシガク研究ケンキュウ No.687,pp。56-58
2 書評ショヒョウホシ治彦ハルヒコ社会主義国家シャカイシュギコッカにおける民衆の歴史』法律文化社、1994 タン 平成ヘイセイ86ネン41ガツ 土地制度トチセイド史学シガク 151号151ゴウ、pp.59-60
1 書評ショヒョウ栗原クリハラマサル第二次ダイニジ世界大戦セカイタイセン勃発ボッパツ名古屋ナゴヤ大学ダイガク出版シュッパンカイ、1994ネン タン 平成ヘイセイ86ネン1月1ガツ 土地制度トチセイド史学シガク 150号150ゴウ、pp.57-58
W 最近サイキン学会ガッカイ報告ホウコクトウ
6 独ソ戦・世界大戦の展開とホロコースト タン 2007年11月 10ニチ、ロシア研究会ケンキュウカイ早稲田ワセダ大学ダイガク  
5 市大「改革」の現状−行政支配大学から真の自立的大学への道を模索して
タン 2007年10月 27ニチ政治セイジ経済学ケイザイガク経済史ケイザイシ学会ガッカイ秋季シュウキ学術ガクジュツ大会タイカイ静岡シズオカ大学ダイガク)パネル報告ホウコク  
4 ベルリン(フンボルト)大学ダイガク講義コウギ新自由シンジユウ主義シュギ潮流チョウリュウ大学ダイガク改革カイカク タン 2007ネン 6月28日  
3 シンポジウム ホロコースト研究をめぐって タン 2000年7月 現代史ゲンダイシ研究会ケンキュウカイダイ384カイ例会レイカイ青山アオヤマ学院ガクイン大学ダイガクにて、7ガツ15ニチ これまで展開テンカイしてきた栗原クリハラセツ批判ヒハンのポイントを紹介ショウカイ栗原クリハラセツ問題点モンダイテンをアイヒマン証言ショウゲン検証ケンショウ最近サイキンのドイツにおける研究ケンキュウによって補強ホキョウし、批判ヒハン
2 „Internationalisierung des Yens“ und die „New Miyazawa Initiative” -Strategie der japanischen Regierung und Wirtschaftsverbände- タン 1999ネン 日独ニチドクシンポジウムDeutsch-Japanische Wirtschafts- und Sozialtagung(ボーフム大会タイカイ)(11ガツ19ニチ、20ニチ、21ニチ 1996ネン3ガツダイ10カイ大会タイカイ東京トウキョウ大学ダイガク山上サンジョウ会館カイカン、および国際コクサイ文化ブンカ会館カイカンにて三日間3ニチカン)から三年目3ネンメ今度コンドはボーフムで、グローバルとアジア通貨ツウカ金融キンユウ危機キキタイする日独ニチドク対応タイオウ議論ギロンした。本論ホンロンでは、日本ニホン経団連ケイダンレン宮沢ミヤザワ構想コウソウ紹介ショウカイし、「エン国際化コクサイカ」などの問題点モンダイテン中心チュウシンに、アメリカ一極イッキョク支配シハイコウする方策ホウサク日本ニホンとアジアの連帯レンタイ経済ケイザイ健全ケンゼン相互ソウゴ発展ハッテンカンガえる場合バアイのいくつかの論点ロンテン提起テイキした。
1  ドイツ経済ケイザイ再建サイケン人間的ニンゲンテキ社会的基礎 タン 1998/12/5 横浜ヨコハマ6大学ダイガク連合レンゴウ学会ガッカイ(1998ネン12ガツ5ニチ 報告ホウコク内容ナイヨウは、1998年(平成10)度1998ネンド横浜ヨコハマ6大学ダイガク連合レンゴウ学会ガッカイ学術ガクジュツ大会タイカイ報告ホウコク1999年1999ネン3月3ガツ31日31ニチ刊行カンコウ、pp.14-24に掲載ケイサイ
V  競争的キョウソウテキ資金シキン獲得カクトク[科学カガク研究費ケンキュウヒ補助金ホジョキン基盤キバン(A)/(B)/(C)]
20060816提出テイシュツ(研究院ケンキュウイン研究ケンキュウ業績ギョウセキシート) ドウ、ワードバン(20061212)
(同上ドウジョウ書籍ショセキ論文ロンブンのページを追加ツイカ
20070910提出テイシュツ研究院ケンキュウインシンデータ形式ケイシキ200601-200709)
以上イジョウ