戦時捕虜の死亡率
ドイツの捕虜となったソ連赤軍の死亡率が異常に高い(570万人のうち、その57.9%)ことがわかる。
ついで、ソ連の捕虜となったドイツ人兵士の死亡率(315万人のうち、37.6%)が高い。
戦争末期に連合国軍の捕虜となった約1千万のドイツ人捕虜の多くは、生存帰還。
ソ連人が捕虜となった戦闘(1941年1月までに、下記の統計では170万人))
1941年12月11日のヒトラーの国会演説では・・・・・
ヒトラーは、東部戦線に関する報告を行った。その際、次ぎの数字を示した。すなわち、
1941年12月1日までに、ソ連の戦時捕虜、総数380万6865人を手にいれ、
2万1391台の戦車、3万2541門の大砲、そして1万7322機の飛行機を破壊ないし戦利品として没収した、と。
これに対して、
ドイツの戦死者16万2314人、負傷者57万1767人、行方不明3万3334人、と。