女性の人権の確立・・・・歴史的発展・歴史的進化の結果であり、
今後のその充実もまた歴史的に人間が推し進めていくこと。
人権・・・民主主義の成熟と歩を合わせて。
「元始女性は太陽であった」・・・人類史における長期にわたる母権制時代
家族史・・・・集団婚(原始・野蛮の時代)から一夫一婦制(文明の時代)へ
一夫一婦制といえども、個人の確立を踏まえた、個人相互の愛情に基づく婚姻・結婚・家族形成というより、家長(私的財産の所有者・統括者)制の時代が圧倒的に長い。
フランス革命後のナポレオン法典
私的財産の形成・・・・私的所有の形成・・・・家族における私的財産所有者の権限
日本では、戦後憲法によりはじめて男女の同権、結婚における両性の合意の原則が確立。
国民国家の領土・・・国民の領有・・・地球の「特定国民」による所有
国境Grenz(意識の変遷・・・研究の必要・研究すべきテーマ )
ナショナリズム喚起から民主主義的アイデンティティの形成へ)
家族・私有財産・国家は、どのようにして発生したか?
ヨーロッパにおける民族体(ナツィオナリテート)形成・国家形成
民族大移動終了後の400年間
共通言語と民族の境界の対応
人間の発達:労働・家畜飼養・牧畜(男性の仕事=労働)・・・・・富・財産の形成
男性の系列での富・財産の継承
母権制の転覆:
一夫一婦制(富・私的所有の継承を基本原理とする)