国民国家としての統一過程:
  ナショナリズム(自国・自国民Nationの利益を第一に置く)の高揚

形成された諸国民国家と
 その対外進出・・・軍事的解決・戦争



ナポレオン戦争敗北による王政復古・復古王政下での上層貴族(オートブルジョアジー)の支配
1830年革命・・・そこでの産業革命の進展・工業労働者階級の形成

         経済恐慌―失業者

1848年2月 革命
         革命鎮圧・・・ナポレオン三世(大ナポレオンの甥)の登場(大統領・「国民の代表」・・・人口の圧倒的        部分をなす農民の希望と投票)
      大ナポレオンと同様に、共和制を廃止して、皇帝に

      国内における産業革命のさらなる促進・労使対立と
                          対外進出。


ボナパルティズム・・・農民大衆の支持。
     資本家階級と労働者階級の対立調停
     そのための対外進出(膨張的拡張的ナショナリズム・手段としての軍事力

                            ・・・・・世界各地で権利・権益・植民地等の拡張
                                 市場、原料供給地、直接間接の投資先




イタリア統一過程
   サルデーニャ王国を中心とした統一過程。




ドイツの統一過程と周辺諸国との戦争



プロイセン(国家・王・軍隊)が周辺との諸戦争に勝利・:・・ドイツ帝国を創設
 プロイセン王が、諸王国・諸隊広告・諸大公国などの推挙により
         ドイツ帝国の皇帝(Kaiserカイザー)となる。




ドイツ統一を巡ってプロイセン(小ドイツ主義)と争った
オーストリア・ハプスブルク帝国
(大ドイツ主義)



英・仏・露・ドイツなどの勢力拡大・膨張、
  バルカン半島を中心に諸民族の独立運動、ギリシャは早期に独立達成
     ・・・オスマン・トルコ帝国の領土縮小・弱体化・崩壊





イギリスは、インド支配を拡大。





列強は、インドよりさらに進んで、
    東南アジア、そして中国へと植民地拡大・支配拡大の道へ。


中国では、東西南北から、列強の侵略
   ロシア
  イギリス
  フランス
  アメリカ
  日本





中国清朝・・・・阿片戦争・アロー号事件で敗北・威信失墜・
     屈辱的条約
         1842年南京条約
         
1858年天津条約





ドイツ帝国(ビスマルク)の同盟政策
    
ドイツ帝国の膨張と周辺諸国との利害対立・同盟関係の変遷







アメリカ南北戦争