2015資料
アメリカ歴史学者(日本・アジア研究者中心、中にはドイツ人の日本研究者も)187人の声明
「南京大虐殺問題」・・・日中における深刻な溝
なぜか?
そもそも日本は、現代史、現代アジア史の基本をしっかり学ぶようになっているか?
その点での「優等生」ドイツの場合は、どうだったか?
石田勇治・・・・「過去の克服」
第六回
ヨーロッパ戦後の枠組み・・・国境変更の現実と意味
地図を見て、考える。
戦後の諸裁判とドイツの統合
ニュルンベルク裁判
ウルム裁判
アウシュヴィッツ裁判
アイヒマン裁判
西ドイツ→西ヨーロッパ、ヨーロッパ経済共同体(EEC)
東ドイツ→東ヨーロッパ、コメコン
第七回
東西分断の中での、ヨーロッパ各地域・諸国の相違は?
参照:ケルブレ著『冷戦と福祉国家』第2章
第八回
ケルブレ著3章を素材に
審議中の安保法制、集団的自衛権の行使容認は、憲法違反
・・・憲法審査会の3人の参考人(大学教授・憲法学者)が、そろって違憲と。
毎日新聞Web版(6月5日)
政府が、憲法違反という根本法に違反する法律を、国会で強引に通していいのか?
政府の反論は、合理的で、説得的か?
集団的自衛権があるということと、現在の憲法の下では、行使は違憲、ということとは別。
かつて一貫して、政府・自民党は、違憲と。
なぜ、今になって、合憲といえるのか?
「事情が変わった」という説明は、説得力を持つか?
国民は、憲法という根本法の解釈変更の妥当性について、納得しているか?
もしも、「事情が変わった」ということが説得力を持つなら、憲法自体を変えるべきでは?
憲法自体の変更が、国民的に理解を得られないから、解釈で憲法の実質を変えてしまおうとしているのではないか?
第9回
戦後70年の根本問題・・・憲法学者声明文(呼びかけ人38名、賛同者、6月5日時点で146名)
ケルブレ著『冷戦と福祉国家』
第4章 繁栄下の新しい共通性
第10回
ケルブレ著『冷戦と福祉国家』
第5章 冷戦下の相違
第11回
ケルブレ『冷戦と福祉国家』に関連し、最近の安保法制とも関係するイヴェント
ケルブレ著『冷戦と福祉国家』
第6章 非植民地化の時代のグローバルな文脈のなかのヨーロッパ
レジュメ
第12回
今後の予定の確認
7月15日 三人の期末最終報告のテーマと準備状況の報告
7月22日 残りの二人の期末最終報告のテーマと準備状況の報告
7月29日 休講 ―ドイツ出張(7月26日から8月7日)のため
期末最終報告は、8月7日までに提出
プリントアウト版は、文科系研究棟の430の部屋に
(紛失しないように、ドアの下の隙間から、差し込んでおいてください。)
電子ファイル版は、同じく8月7日までに、nagamine@yokohama-cu.ac.jp へ。
ケルブレ著『冷戦と福祉国家』
第7章 共通の新しい時代
第13回
7月15日 三人の期末最終報告のテーマと準備状況の報告
強行採決か? 緊迫 安保法制=戦争法案
パロディー動画「 「総統閣下は、「安保法制」審議にお怒りのようです」・・・このヒトラーのような状態に学生市民の手で!!
2015-07-16 緊急シンポジウム 市大発 安保法制を問う! 詳細 プログラム
2015-07-11神奈川憲法アカデミア・シンポジウム 戦争法案を問う ―国家・地域・経済の視点から―
シンポジウムの新聞報道、ビデオ記録
ケルブレ『冷戦と福祉国家』第8章
第14回
7月22日 二人の期末最終報告のテーマと準備状況の報告
ケルブレ『冷戦と福祉国家』第9章
講義の最初に示した期末総括論文の組み立て(確認)
講義の進め方と期末最終報告(論文)の構成など
第15回
休講
期末最終報告は、8月7日までに提出
プリントアウト版は、文科系研究棟の430の部屋に
(紛失しないように、ドアの下の隙間から、差し込んでおいてください。)
電子ファイル版は、同じく8月7日までに、nagamine@yokohama-cu.ac.jp へ。