ナチス原子力開発(核エネルギー開発)にかかわる文献
別掲リスト:
ナチス・ドイツにおける原爆開発の実態−最近の研究の紹介−
一次史料・・・ミュンヘンのドイツ博物館アルヒーフ、ベルリンのマックス・プランク協会アルヒーフ
その他、陸軍兵器局、ミュンヘンのマックス・プランク研究所(ハイゼンベルク文書)、その他。
研究史・文献
1.バイエルヘン著常石敬一訳『ヒトラー政権と科学者たち』岩波現代選書
2.トーマス・パワーズ著鈴木主税訳『ナチスはなぜ原爆製造に失敗したか』上、下、福武文庫、1995年
3.S.A.ハウトスミット著山崎和夫・小沼通二訳『ナチと原爆−アルソス:科学情報調査団の報告』海鳴社、1977年
4.エリザベート・ハイゼンベルク著山崎和夫訳『ハイゼンベルクの記憶』みすず書房、1984年
5.アーミン・ヘルマン著山崎和夫・内藤道雄共訳『ハイゼンベルクの思想と生涯』講談社、1977年
6.W.ハイゼンベルク著湯川秀樹序・山崎和夫訳『部分と全体』みすず書房、1974(新装第7刷、2005年):抜粋(ハイゼンベルクの考え方は?)
7.W.ハイゼンベルク著河野伊三郎・富山小太郎訳『現代物理学の思想』みすず書房、1967(新装版、2008年)
アメリカ・マンハッタン計画
1.山極晃・立花誠逸編岡田良之助訳『資料 マンハッタン計画』大月書店、1993年
2.レスリー・R・グローブス著冨永謙吾・実松譲共訳『原爆はこうしてつくられた』恒文社、1964年(第二版第六刷、1982年)
3.山崎正勝・日野川静枝編著『増補 原爆はこうして開発された』青木書店、1997年。
4.ダン・クーパー著梨本治男訳『エンリコ・フェルミ−原子のエネルギーを解き放つ』大月書店、2007年。
5.
D.ホフマン著櫻山義夫訳『シュレーディンガーの生涯』地人書館、1990年。
6.トルーマン『回顧録』
7. J・サミュエル・ウォーカー著『原爆投下とトルーマン』彩流社、2008年
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以上のほか、
トーマス・パワーズとハイゼンベルク評価が対極的なローズ
追放されたユダヤ人女性科学者
ナチ政権に追放された科学者たち−リー是・マイトナーの写真も見える−
『武器としての研究−カイザー・ヴィルヘルム協会の軍需研究』
『自治と順応のはざまの物理学者−第三帝国のドイツ物理学協会』
『武器、経済問題とイギリスの戦略』
『政治に関するアインシュタインの態度』
1941年ボーア・ハイゼンベルク会談で、何が話し合われたか?
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