市民講座・渋谷区立千駄ヶ谷社会教育館主催


渋谷区市民講座(2005年11月2日、千駄ヶ谷社会教育館、10−12時)

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「ドイツ年」にちなみ、ドイツの歴史、文学、音楽、建築などの各テーマでそれぞれ8回の講座。
私が担当したのは、「ドイツの歴史」(近現代)第三講







80名参加、私より若い人が17名、年長の人が63名という構成であった。


聴講者の態度は非常に熱心であった。もじどおり「咳ひとつしない」で静かに耳を傾けてくれ、気持ちよく講義できた。



 幸いにして、非常に熱心な聴講者ばかりで、最後には、「いい講義だった、朝日カルチャーセンターとかいろいろと講座を聞きに行っているが、この20−30年で一番よかった」などとわざわざ伝えに来てくれる聴講者もいて、感激。
「涙が出てきますね」という感想を残していった人もいると、社会教育館の担当の女性の方が伝えてくれた。これもうれしい。




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講義の柱と資料(配布):

  講義の柱:項目

  資料1:ホロコーストを行った主体・機関

  資料2::1933年当時のユダヤ人の
人口分布(地図)

  資料3:ゲーリング令(1941年7月31日)・・・ハイドリヒに対し「最終解決の準備を行え」と。

  資料4:ヴァンゼー会議に提出されたユダヤ人の人口(42年1月時点の生存者数見積もり)

  資料5:絶滅収容所の立地

  資料6:ガス自動車改造極秘文書(1942年6月)

  資料7:ユダヤ人犠牲者の国別統計

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