2006/05/15 更新
ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の主体的担い手は誰か?
どのようなトップ・機関・組織か?
ヒトラー(党・国家の最高指導者・最高権力者、国防軍最高指揮)
↓
ヒムラー(親衛隊最高指導者・ドイツ警察長官)
↓
ハイドリヒ(国家ないし帝国保安本部長官:暗殺事件で死去したあと、後継者カルテンブルンナー)
↓
→グロボチニク(ラインハルト作戦・・・主としてポーランド・ユダヤ人をベウジェッツ、ソビボール、トレブリンカで)、
ヘース(主として西欧等のユダヤ人)、その他をアウシュヴィッツで。
-----彼らの世界観・思想構造・基本戦略---------
ヒトラーはなぜユダヤ人を?・・・・思想構造・世界観・・・ヒトラーの遺言
ヒムラーはなぜ?・・・・・・・思想構造・世界観・・・・1940年春の秘密覚書(ヒトラーが賞賛したもの、ただし極秘にしておくべきとしたもの)
ハイドリヒはなぜユダヤ人を?・・・・思想構造・世界観
ヒムラー親衛隊帝国(ライヒ)指導者・ドイツ警察長官、その直属の部下
ハイドリヒ親衛隊(中将)・治安警察・保安部長官(帝国保安本部長官)
すなわち、第三帝国の親衛隊・治安警察組織・機構が、ホロコースト実行の主体。
(親衛隊の首脳部が警察機構の重要ポストを一手に握り、支配)
ライヒ保安本部(別訳としては帝国保安本部、国家保安本部)(ドイツ語原語は、Reichssicherheitshauptamt、略語RSHA)
「第W局・ゲシュタポのB4 ユダヤ人課」の課長がアドルフ・アイヒマン(オーストリア・リンツ出身)