商学部特別セミナー

 

2005年度終了、
  「聴講者感想
  
(感想文に対する小野塚先生の応答)



--------------------------------以下、案内概要・当日の資料・教室の雰囲気など-----------------------------

講師小野塚知二氏 

(東京大学大学院経済学研究科教授・経済学博士)

テーマ:「ナショナル・アイデンティティという奇跡−二つの歌に注目して−」 

講師からの一言:「90分ではとても時間が足りませんが、ヴィデオとオーディオ(カセットテープ)を使うつもりです。映画『カサブランカ』の歌合戦のシーンは是非見せたいと思います。」

日時:
20051129日(火曜日)、経済史Bの講義の時間=4時間目(230分−4時)


場所:経済史Bの講義室(本館304教室)



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 当日配布のレジュメ1ページ2ページ

 当日配布の資料:、 参考文献:小野塚知二「ナショナル・アイデンティティという奇跡−二つの歌に注目して−」永岑・廣田編『ヨーロッパ統合の社会史−背景・論理・展望−』日本経済評論社、2004年、217272ページより、目次と資料1−9のすべて。
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講義のときの写真:
(博士課程大学院生・撮影)








 

*講義履修者以外の聴講歓迎(参加自由)

経済史B講義時間ですが、特別セミナーですから、希望者はどなたでも聴講してください。

 「口べたで、引っ込み思案」(上記、HP参照)などと謙遜・自称される先生ですが、さて、聴講する皆さんはどう感じるでしょう。

 御専門の経済史、機械工業史、労使関係・労務管理・労働組合史などの他、音楽社会史、食文化史までも研究なさっており、今回のお話は音楽社会史・ヨーロッパ統合史に関するご研究のいったんです。

 『ラ・マルセイエーズ』と『ラインの護り』は、歴史的にいかなる意味を持つのでしょうか? 皆さん考えたことがありますか?
 刺激的で、大変おもしろい講義になりそうです。


   他大学の先生に、日常的には聞くことができない特別講義をしていただくのは、知の交流・創造的な学問的雰囲気の創出において、大切なことだと考えます。

*経済史Bの履修生は、講義の感想を提出してください(出席点・平常点としてプラス評価します)。
 もちろん、自由聴講者からの感想も、大歓迎です。

   メールで、12月5日までにお願いします。あて先は、nagamine@yokohama-cu.ac.jp
   (B5ないしA4の紙に手書きで書いたものでも結構です。その場合は、12月5日までに、商文棟439研究室前の袋に提出して下さい。)

   感想文は、氏名のイニシャルだけで、聴講者感想として、このページにリンクファイルで掲載します。

 

参考文献:小野塚知二「ナショナル・アイデンティティという奇跡−二つの歌に注目して−」永岑・廣田編『ヨーロッパ統合の社会史−背景・論理・展望−』日本経済評論社、2004年、217272ページ。

参考HP

1.               小野塚知二氏研究室HPhttp://www.e.u-tokyo.ac.jp/~onozukat/

2.               東京大学CHEESEプロジェクト「現代ヨーロッパ経済史教育プログラム」http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~cheese/index.html

3.               ヨーロッパ共同体歴史家会議(パリ・ソルボンヌ大学)参加記録(199910月)

4.               サルデーニャ(イタリア)・サッサリ大学訪問記録(200012月)

5.               17回よこはま21世紀フォーラム(200010月)関係の記録 

 

 

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2004年度

  講師:雨宮昭彦氏(千葉大学大学院教授、経済学博士)

タイトル:グローバリゼーション、欧州統合とコーポラティズムの再建―ドイツにおける労働のための同盟」

日時:20046292時間目

参考文献:雨宮明彦教授の同名論文・・・永岑・廣田編『ヨーロッパ統合の社会史―背景・論理・展望―』日本経済評論社、2004年、第5章。