第二回 10月1日
同上


第三回 10月8日 
   序文・序章 高木

  第一章 飯田(報告レジュメPDF


第四回 10月15日
第2章 田中 報告レジュメPdf
コメンテーター (遠藤・・病気欠席)出席者全員発言


第五回 10月22日
第3章 遠藤(報告レジュメワードファイルーPDf
コメンテーター 新村 (石川…欠席)

最近の書籍推薦
原 朗 『日清・日露戦争をどう見るか―近代日本と朝鮮半島・中国』NHK出版新書、2014年10月10日刊

木畑洋一『二〇世紀の歴史』岩波新書、2014年9月19日刊



第六回 11月5日
第4章 新村(報告PPTファイル
コメンテーター 大久保、 福井(欠席)


秋田茂『イギリス帝国の歴史―アジアから考える』
中公新書、2012年6月




第七回 11月12日
第5章 大久保
コメンテーター 松本(欠席)
出席者全員コメント


第八回 11月19日
第6章 松本(報告レジュメPdf
コメンテーター 高木(欠席)

ケルブレ著『ヨーロッパ社会史―1945年から現在まで』のいくつかの図を紹介、解説。
「繁栄の時代」の意味合いを確認。


第九回 11月26日
第7章 高木(欠席)
コメンテーター 飯田


補足資料

ハルトムート・ケルブレ著永岑監訳『ヨーロッパ社会史―1945年から現在まで』日本経済評論社、2010年

前回配布資料の続き

ヨーロッパ諸国の食料支出の家計に占める割合(図4-1

                 ヨーロッパの家計の住宅支出の家計に占める割合(図4-2

                 ヨーロッパの寿命の国際比較(表4-1

          そして、ヨーロッパ、アメリカ合衆国、ソ連の乗用車普及の割合(図4-3




1990年以降の詳しい最新の国際比較は、
下記のインタネットで見ることが出来る統計をを参照されたい。

データブック
 国際労働比較 2012年版


データブック 国際労働比較 2013年版

書籍版は2014年版も刊行されている。

 






第十回 12月3日
第8章 飯田(報告レジュメPdf
コメンテーター 田中


第十一回 12月10日
第9章 田中(レジュメPdf版
コメンテーター 遠藤 石川


第十二回 12月17日
終章 全員

全体を振り返り、問題点や新たな発見に関して議論・意見交換


中間報告 新村

準備状況・到達点・抱えている問題点など、最終報告書をまとめ上げていくための中間報告




期末最終報告の様式等の確認





第十三回 1月14日
個別中間報告 2人、飯田(報告のPdf)、遠藤(病欠)、
および新村補足報告



第十四回 1月21日
個別中間報告 2人ないし3人
田中、石川、松本、(遠藤)





第十五回 1月28日
期末総括論文提出
提出時に、簡単な最終結果の口頭報告
 












ーーーーーーー
昨年までのテキスト:本年度の主要参考書ーーーーーーーーーー





ハルトムート・ケルブレ著・永岑三千輝監訳・
金子公彦・瀧川貴利・赤松廉史訳
ヨーロッパ社会史-1945 年から現在まで』
日本経済評論社、2010 年3月刊行

(本書は、ゲーテインスティチュートGoethe-Institutの翻訳助成2009/2を受けた。助成リスト,2ページ参照)

付記:2010年4月28日に、日本図書館協会(協会HP英文)により、選定図書に選ばれた。

帯-オモテ


帯-ウラ


目 次
はじめに. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
第1章章. 序論 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

社会の基本構造
第2章. 家族 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
第3章. 労働 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
第4章. 消費と生活水準 . . . . . . . . . . . . . . .
第5章. 価値変化と世俗化 . . . . . . . . . . . . .

社会の階層秩序と不平等
   第6章. エリート、知識人、社会環境 . . . . . . . . . .
          第7章. 生活状態の社会的不平等と移動機会. . . . . . . . . . . .
第8章.移民 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

社会と国家
第9章. メディアとヨーロッパ世論 . . . . . . . .
     第10章. 社会運動、社会紛争、市民社会...... . . . . . . . .
第11章.福祉国家 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. . .
  第12章. 都市成長、都市生活、都市計画. . . . . ..
 第13章. 教育 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
第14章. まとめ
.................................................................



ハルトムート・ケルブレ著
ヨーロッパ社会史-1945年から現在まで








講義の進め方



最近のニュースから
ハンブルクの教会-モスクへ
2イギリスの教会-サーカスへ


第二回 はじめにと序章
本書の構成を確認。

2章から13章までの担当者を決める
 





















20120926の説明補足資料(書評)

2012-1003-1010説明補足資料

ヨーロッパ社会の悲劇とその克服から学ぶこと















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最新のヨーロッパ社会事情(その一端: 出張記録から)


最近のフライブルク出張(軍事文書館)のこと。



2009年8月23日―9月6日・マックス・プランク協会文書館Berlin

2009年2月と3月の出張記録
(ミュンヘン・ドイツ博物館およびベルリン・マックス・プランク協会文書館)

2008年10月28日-11月6日フライブルク軍事文書館調査の報告
同時に、都市開発調査(フィールドワークの可能性の検討)


ヨーロッパ統合関係の最新の本(2009年9月25日刊





















ハルトムート・ケルブレ教授・特別講義
国際学術セミナー・2008年度第二回:4月17日・木・5時間眼16:10-17:40)
 



 ヨーロッパのひとびとは幾多の戦乱を乗り越えて統合の道を推進してきました。
2007年1月からEUは、27カ国ですが・・・・(外務省HPでは?)

  2年前に「憲法条約」は、フランス、オランダの国民投票で挫折しました。
その内容は、2007年12月の「改革条約」(リスボンで締結されたのでリスボン条約)で、実現しました。

 苦難を乗り越え、今なお幾多の諸困難を抱えつつ、「多様性の統一」を掲げて、
新しい社会を建設しているヨーロッパ社会の歴史と現状を多様な角度から検討し、
アジアと世界が切り開いていくべき道をみんなで模索したいと考えます。





  最初、 私の最近の研究、および主要参考文献(主要参考文献など)に関連して、
「ヨーロッパ社会の現在」について考えるいくつかの素材を提供します。


  しかし、講義は、双方向性(受講者と講義担当者、受講者相互間を総合すればダイナミックな多方向性)を
基本として行います。それぞれの個性を活かした分業と協業を行いましょう。

  各人は、それぞれにヨーロッパ社会に関してさまざまの次元の多様な関心を持っているはずです。

  私も、主として二つの角度・二つの問題群、「戦争と平和」の観点から、関心を持ち、研究を続けています。
(その簡単な紹介・・・研究の経過と現在の問題関心) 

  各受講者は、ヨーロッパ社会に関し、そのすばらしさや問題点に関して、
いろいろと情報を持っているでしょう。
また、そうした過去に仕入れた情報が契機となって、本講義を受講しようとしているのでしょう。

  したがって、「この点を調べて、議論してみたい」という自らの関心を出発点にして、
ヨーロッパ社会の「すばらしい点」、「問題点」、検討すべき点などに関して、
自らの関心を研ぎ澄まし、調査し、報告する、という主体的能動的参加を期待します。

  これまでの経験では、受講者は、実に多岐に渡る豊かな問題関心を、
ヨーロッパ社会とその歴史に関して持っています。
自分では探求しようと思わなかった問題を、受講生の皆さんが調査し、
解きほぐし、報告することから、たくさん学びました。

  これまでの受講者は、また、講義参加時点でのその初発の問題点、
さらに、最初の数回の講義と討論に刺激された新たな問題意識などを、
さまざまの文献やインターネット情報で調べ、報告し、最後に、文書でまとめています。

  今年度も、そうした主体的能動的参加と、双方向性・多方向性での議論を通じて、
ヨーロッパ社会を
立体的総合的に理解し、
これからの国際社会で仕事をしていくための力量アップを目指しましょう。



 
 第一回目は、全体の予定について確認するとともに、出張で出かけたドイツに関して、話をしたい。(この話が、1回で終えるか、2-3回続けるか、受講者の関心度・反応をみながら、検討) 
   第二回  キプロス・・・・ヨーロッパか西アジアか?
       第1回に関する質疑、第一回配布の資料の読後感想、疑問、意見。第2回の資料配布。
    「過去の反省」の現段階
・・・ベルリン、ドレスデン、ニュルンベルク(第一回で一定説明)、ミュンヘン、
  
         
 
 


講義全体の主要参考文献など



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最新の本の紹介:『移民・市民権とヨーロッパ福祉国家』(英文資料配布)

Europe, Deutschland日本語版の貸与・参考資料(問題発見の資料)

ヨーロッパ拡大の結果、人々の移動はどうなったか?(ドイツ語情報)

Open Societyとしてのヨーロッパ(ジョージ・ソロス)

「一つのヨーロッパ」、「一つの世界」(ジョン・レノン「Imagine」

最近の総合的研究成果:田中俊郎・庄司克宏編『EU統合の軌跡とベクトル-トランスナショナルな政治社会秩序形成への模索』慶応義塾大学出版会、2006年11月。

 

 


参考HP
OECDTokyo, OECD

②-1:EU代表部、 2:EUに関する情報源、3:Eurostat.、4:Europa

日本外務省情報(EU)

EU経済と日・EU経済関係(外務省経済局経済統合体課)





参考文献
1.現状:アメリカ人の見たEU・・・・トム・リード『「ヨーロッパ合衆国」の正体』新潮社、2005年
 高橋進・坪郷實編
ヨーロッパ・デモクラシーの新世紀-グローバル化時代の挑戦-』早稲田大学出版部、2006年2月。

 移民問題とグローバル化問題・・・
トッドの一連の仕事


その他多数のうちから、若干:
2.前史:19世紀末ー20世紀前半の帝国主義(
戦前・古典的著作、戦後の代表的著作ハルガルテンフィッシャー
 ハルガルテン「欧州統合問題の史的分析

3.
『EU拡大と労働問題』

4.
モンティ報告 EU単一市場とヨーロッパの将来東洋経済新報社、1998年


5.
ユーロ後のEU金融証券取引

6.『図説 EUの証券市場』
 

7.滝川敏明『日米EUの独禁法と競争政策-グローバル経済下の企業競争ルール』1996年

8.『EU拡大と農業』

9.『EUの農村開発政策』




------参考市民講座------- 

この講義の受講者には興味あると思われるエクステンション講座(2007年5月9日、16日、23日、30日、6月7日)の紹介

ヨーロッパ統合の到達点は何を意味するか―極端の世紀20世紀を振り返って―