ながみねWeb研究室2020年02月03日更新


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. 研究倫理問題(裁判)
  ・・・科学(ここでの対象は歴史科学)における他人の業績(論文・著書・アイデア等)の参照・引用ルール(違反=剽窃盗用)をめぐって。

ーーー最新情報ーーー

20-02-17(予定) 原朗『創作か 盗作か ――「大東亜共栄圏」論をめぐって』同時代社、2020年2月刊・・・2月27日から店頭に並ぶとのこと。

 いよいよ、原朗氏の6年半ほどにもおよぶ裁判闘争の記録が出版される。
 裁判官諸氏、とくに最高裁の裁判官たちは、本書を熟読玩味する必要があろう。
 本書は、小林氏の盗用に対する歴史科学的批判であると同時に、裁判所(地裁と高裁)の判決に対する根底的批判でもあるからである。
 本書の主たる内容(各種意見書等)は、すでに、「原朗氏を支援する会」ウェブサイトに掲載済みのもので、それを書籍の形で一般に広く知らせるためのものである。

 古来、ソクラテスやガリレオに対する裁判で見られたようなような不当な判決は、古今東西、枚挙にいとまないが、それにまた今回の「剽窃か盗作か」をめぐる東京地裁と東京高裁の判決が加わった。
 最高裁において、はたして科学の論理をきちんと踏まえた判断がくだされるかどうか、それが問題だ。市民・学生院生諸君のなかに、本書の理解が深まることを願う。

 科学に携わるものには――歴史科学だけではなくて、ほかの諸分野でも――、今一度改めて、「創作か盗作か」、その科学的ルール・判断基準は何かを、再確認するために、本書は必読の文献となろう。
 歴史研究者をはじめ多くの科学・学問に携わっている人々、関心を持っている人々が、版元ドットコムが掲載している石井寛治氏の推薦文と本書の目次・前書き抜粋をぜひ一覧・一読いただき、広く普及に努めていただきたい。
 版元ドットコムの該当ページ
 それを紹介した「原朗氏を支援する会」ウェブサイト2月2日更新: https://sites.google.com/view/aharashien/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0


 本裁判記録の書籍『創作か 盗作か』に収録されていないのが、昨年5月の高等裁判所への控訴時点で発掘され、提出された
乙83証拠資料、すなわち、堀和生「小林英夫氏盗作行為の起源」である。

この堀和生論文は、小林氏の盗作の「起源」を明らかにすると同時に、2011年現在(すなわち2013年の原朗氏を告訴する2年前)の小林氏の認識を示す。
盗作を盗作と思っていない。2011年に小林氏が公刊した論争書に、学部時代からの自からの優秀性を証明する論文としての解説を付け、最後の結論部分(100パーセントの盗作)をのぞき、そのまま採録されているからである。
この根本的誤認があるとき、原朗氏の仕事に対する態度も、原朗氏を論争書出版の2年後に名誉毀損で訴えることも、理解が可能になる。
「尹論文」に関するみずからの行為が引用・参照等の科学的学術的「ルール違反」だとは認識して
いなければ、同じことを繰り返すからである。その誤った認識が、半世紀にわたって持続していたことが堀論文によって証明されているわけである。

したがって、半世紀ほど前の、大昔の学部学生・院生当時の「尹論文盗作」ということではすまず、2011年にも同じ盗作論文が現役教授の肩書で公刊されていることを示していると同時に、さらには、この半世紀間のほかの小林氏諸論文においても同様のことがないか、検討の必要を迫るものとなっている。
学術論文のルールを認識していない(あるいは不正確・不十分にしか認識していない)ことが、堂々と半世紀にわたって継続しているとすれば、その間における論文・著作・教育指導・学生院生の学位審査等において同じルール違反の繰り返しがあったはずと、論理必然的に推定される。恐るべきことではないか?
ことは、小保方問題のような若手の問題ではないのである。
東京地裁・高裁における6年余の裁判過程で、原氏・堀氏・松村氏等の膨大な盗作証明の諸論文・諸証拠の呈示にもかかわらず、小林氏は告訴人としての立場を変えていないのである。

堀論文が証明している盗作の実態はおどろくべきもので、小林論文の文字数で48%もが、尹論文の盗作(朝鮮語翻訳)という事実である。
堀論文は、学生院生のみなさんが、卒論・修士論文・博士論文を書く前に、一度は目を通しておくべき論文である。どういうことをやってはいけないかが明確にわかる。余り人々が知っていない外国語だからといって、丸ごとの翻訳(文字数にして論文の48%も)をあたかも自分の仕事のように見せかけることは、学術論文作成ルール上、許されない。天網恢恢、疎にして漏らさず、と。


【大学と出版社の責任を問う】
2011年当時は、小林氏が現役の早稲田大学教授であった。学生の卒論、院生の修士論文や博士論文を指導し、学位を認識している研究者に求められる基礎条件は、盗作等の不正行為をしないように指導することである。堀和生論文が証明する盗作行為を小林氏が行っているとすれば、学部や大学院の教育が不正常であったことを示してはいないか。
 とすれば、長く教授として学生院生の教育指導にあたってきた現役教授が行った盗作行為・学術論部ルール違反に、早稲田大学としては責任があるのではないか?
 
 また、この2011年の小林氏の論争書を出版した彩流社には、出版倫理における問題があるのではないか?
 これらの責任を「原朗氏を支援する会」ではあきらかにすべく、申し入れを行った。
 「原朗氏を支援する会」ウェブサイトに申し入れとそれに対する回答が掲載されている。

 彩流社は、出版倫理問題に自立的・自主独立に立ち向かうことをせず、裁判の結果に問題処理をゆだねるという態度をとった(上記支援する会のウェブサイトの往復書簡参照)。

 早稲田大学は、予備調査を数か月かけて行い、9月には調査委員会を立ち上げた(上記支援する会のウェブサイトの往復書簡参照)
 調査委員会は、中間報告を一か月以内に受け、最終報告を3か月+1か月以内に出すことになっている(早稲田大学当局から受け取った「研究活動に係る不正行為」調査フロー参照)。
 この「研究活動」に係る不正行為調査のルール通りであるならば、すでに中間報告が出ているはずであり、あと少しで、最終報告も出されるはずである。
 
 早稲田大学が、小保方問題に対する徹底的反省を踏まえ、彩流社のような裁判待ち・「お上の判断待ち」という日和見主義の態度ではなく、「学の独立」の見地を実践して、自主独立に科学の論理・大学の「研究活動に係る不正行為」判定の大学ルールにのっとり、粛々と調査を続けていることを期待し、
最終報告を今か今かと、まさに一日千秋の思いで待ち望んでいるところである。

【科学・学問のルール――批判・反批判の自由】――学問的批判・反批判の循環的発展、学問内容に関する当否を司法にゆだねるべきではない。
学問的批判(盗作の指摘・・・もちろんその科学的実証が前提となるが)が名誉毀損とされれば、学問の自由、その自由で豊かな発展は、望めない。学問の否定である。
盗作の指摘・批判には、いかに独創的で先行性があったかを立証する態度が科学的・学問的対であろう。
事実、原氏が、小林氏の告訴に直面して、最初に感じた怒り・疑念は、私の理解する限りでは、学問・科学における論争点(盗作か創作か)を、名誉毀損で司法に訴える研究者としてあるまじき行為であった。
批判と非難との違いを明確にしなければならない。市民社会における批判(誹謗中傷・非難)と学問における批判とは厳格に区別する必要がある。

盗用しているという批判に対しては、それに反論するためには、「創作だ」ということを立証しなければならない。
まさに、事実に即し、『創作なのか、盗作なのか」が、学問的科学的に事実に基づいて、検証され、立証されなければならない。
それが、科学のルールであろう。
この問題の当否・正・正否の判断を、司法にゆだねることは、それ自体、科学的精神の取るべき態度ではない。
小林氏は、この学問的科学的検証を、司法にゆだねてしまったという点で、日本の学問史上、重大な問題を残したといえよう。
原朗氏の一貫した主張を流れる論点が、ここにあり、上告の重大な理由が、まさにこれだと、私は考える。

地裁・高裁の判決は、そうした
憲法問題にかかわる主要な論点も回避している。
地裁は、本来、名誉毀損での小林氏の訴えを、学問的科学的な問題での争いなので、司法での決着はなじまない、しかるべき学会等の場で、論争し、決着をつけるべき問題だと、門前払いすべきものだった。
この論点も、原朗氏の主張のなかに明確に示されている。

地裁・高裁は、そうした司法の判断になじまない学問的科学的争いを取り上げ、しかも、学問的科学的判断においてもミスを犯している、というのが原氏サイドの主張だと私は考える。

そのことを立証するのが、2月刊の『創作か 盗作か――「大東亜共栄圏」論をめぐって』同時代社刊、だと考える。
本来、科学の場で論叢に決着をつけるべき問題を、司法という場が取り上げ、学問内容に素人の裁判官が判定を下させるとしたこと、これが、日本の学問史上、最大の汚点となろう。学問内容への司法の介入、憲法違反として。

盗作か否かをめぐる大学の判定は、司法とは独立の、科学・学問の自由の担い手としての責任ある行動であろう。
大学は、盗作か否かの判断基準の精密なルーツを持っており、蓄積しており、研究不正行為の判定は、学問・科学の自由のために不可欠の仕事となっているというべきだろう。




ーーー経過ーーー

19-05-31
剽窃盗作とは何か? 裁判における争点:名誉毀損か剽窃盗作か? 
     先行研究・先行論文等の
適切・正確な引用・参照の明示(注記)の有無をめぐって。
 法廷提出の鑑定書・証拠資料を順次掲載予定の
「原朗氏を支援する会」Webサイトに詳しい文書情報。

5月17日付高裁提出の堀和生「小林英夫氏盗作行為の起源」(乙83証拠資料)は、画期的発見。明晰で秀逸な剽窃盗作の科学的証明(尹亨彬論文と原朗氏業績からの盗用手法の共通性の解明)・・・大部の公開裁判記録・文書集への序論となろう。剽窃盗用の手法のエッセンスが簡明にわかる。
  したがって、多くの学生院生の論文作成上も、必読の
参照・引用ルール入門となり必須の参考文献(反面教師としての)となろう。
 
証拠資料に明示された大量の剽窃盗用個所赤字傍線部分)は、強烈な衝撃を多くの人にあたえるであろう。
 ・・・彩流社と早稲田大学に対する通報とその現時点(8月31日)までの対応
。 

6月30日研究集会への参加者を中心とする「原朗氏を支援する会」の賛同者82名(Web署名者一覧表こちら)・高等裁判所宛て「
公正な裁判を求める要望書」(127名署名捺印・7月11日提出)

9月18日高裁判決:一審判決維持(原朗氏敗訴)
 
日本の(いや何人かの韓国の研究者も含めた)歴史学界関係者の原朗氏支援の賛同者82名をみるだけで、一審判決、そして9月18日の高裁判決が、学界の判断(科学的判定)とは違っていることが判明する。
 多くの裁判で科学的判定とは違った判決が出ていることは周知のことだが、今回の場合も、まさにそれにあてはまる。
 問題点として特筆すべきは、高裁に
はじめて提出された新証拠(上記「起源」論文、乙83証拠資料、5月17日提出)に高裁判決でいっさい触れられていないことである。これは、まさに新証拠無視として、歴史に残る不公正判決・劣悪判決・誤判決・違法判決となろう。

9月30日 原朗氏最高裁に上告。
 
新証拠(乙83)無視高裁判決の決定的欠陥=誤りを、早急に
会・学界に広く知らせる必要があろう。最高裁が、歴史に残る非科学的で不公正な誤った判断をしないように!!

10月2日 同時代社・栗原哲也氏(日本経済評論社元社長)との議論:
 最高裁に対してだけではなく、学生・院生、諸学会・関連の学界、関係出版社、一般社会向けの
情報提供のため、「原朗氏を支援する会」中心メンバー編による「電車のなかでも読める」ブックレット出版企画(案)について。

「原朗氏を支援する会」ウェブサイトをいったいどれだけの学生・院生・学会・関連出版社・マスコミ関係者が見ているだろうか?「支援する会」ウェブサイトのこと、その公開情報を広く世に知らせ訴える必要はないか?
 すでにウェブサイトで公開していること
ごく一でもブックレットにして、積極的能動的に広く世に知らせることは、「支援する会」中核メンバーの社会的責務ではないだろうか。それは、すくなくとも、呼びかけに応じて氏名公開で「支援する会」を支える82名以上の人びと、高等裁判所に「公正な裁判」を求める要望書に署名した127名以上の人びとの希望ではないだろうか?

 大部の重厚精密な裁判記録(Webサイト掲載中、書物として刊行準備中の普及版でも350ページ、完全版では700ページを超えるとか・・・高価になると予想され、購入者は研究者や図書館などに限られ、大衆性はないのではないか)への「いざない」・紹介、「序章」、「入門」、「序説」などの位置づけで――もちろんそれを通じてウェブサイトへのアクセスの増加、今後の普及版・完全版の販売に資することも願って――、画期的暴露の論文・簡明でインパクトのある
堀和生「起源」論文と証拠資料一式(乙83証拠資料)をブックレット化することは、必要不可欠と考える。
 乙83証拠資料が示す剽窃盗用の事実は、もし、それを一切カウントしないで最高裁が判決をだすとすれば、間違いなく歴史に残る破廉恥判決、ということになろう。国内外から嘲笑されることになろう。
 広く世の中に剽窃盗用の事実・手法・問題点を広報する上で、他に名案・対案があるだろうか?
 原朗氏の仕事からの剽窃盗用・手法・問題点が単純な形ではあるが1966年の「起源論文」と2011年のその「抄録」に共通している。1966年最初の論文と2011年のその「抄録」の共通性、40数年におよぶルール違反の共通性・持続性は、この二つの証拠の間に原氏の諸論文と小林氏の最初の大著とが存在するだけに、別件として一切顧みないなどということはできないのではなかろうか。

 もちろん、ブックレットの刊行にはしかるべき経費が必要であり、その普及にも労力と経費が必要である。しかし、上記の82名ないし127名を核とする支援者集団が学生・院生に講義等で紹介しディスカッションの教材とし、場合によっては卒論指導・修論指導で「反面教師」として活用して、普及に協力してくれるであろう。そう期待したい。
 もしも、「原朗氏を支援する会」関係者の協力により、良好な販売実績が達成できれば、赤字の重圧が予想される普及版や分厚い完成版の出版にも、いい影響が出るのではないか?

11月10日 自らなしうることとしては、
ツィッターやフェイスブックでの発信がありうるだろうとの示唆があった。
 なるほどと、登録だけしてまったく発信をしていなかったツィッターに、この問題を投稿することにした。そうすると、whiterabbitというペンネームの人(2014年からツィッターをやっていると)が、継続的にツィッターで剽窃問題についても発信していることを知った。さらに、「原朗氏を支援する会」をキーワードで検索すると、小島庸平氏のサイト(フォロワーhttps://twitter.com/taozikw/status/1139845041310986240)も、アクセスが多いことを知った。こうしたツィッターの輪も広がることを期待したい。

11月14日 裁判記録(同時代社から刊行)は、550ページの大著になるようだ。冬休みと正月に同時代社が大車輪で仕事をする予定とか。1月中には刊行か。

11月19日 フェイスブックでの発信「支援する会」アカウント
フェイスブックを作ったというご連絡を頂きました。これにより、82名の氏名公開支援者、127名の「公正な裁判」を求める支援者の基盤が強化され、情報が学生・院生をはじめ広く共有され、論文の執筆者・関係者に理解と共感・支援の輪が広がることを期待したい。 

11月21日 私個人のFacebookの自己紹介等のページを更新。この「ながみねWeb研究室」サイトを自己紹介の欄に記載した。最近なにをやっているかの情報を提供するので、自己紹介として。

12月3日付で「原朗氏を支援する会」のお知らせをいただいた。上告で最高裁に提出した一件書類である。これらの一件書類を丁寧に読んで、その内容・論理を最高裁がしっかり理解し、科学(歴史も科学)における盗用・剽窃とは何か、先行研究と後発研究のあり方・相互関係の科学的示し方(
後発研究における先行研究の注記欠如=剽窃盗用か、具体的注記ルールに従っているか)について、しっかりした見識を示すことを期待したい。少なくとも最近では、特に小保方事件以降、学生院生でも注意深くなっていることについて、裁判官たちが学んでいないようでは、この国の科学・司法が根底から覆ってしまう。
 最高裁は、歴史科学(それ以外の科学と共通する科学)のルールを無視した(あるいは正確に理解しない)地裁と高裁の判決を、歴史に残る誤判決の事例とすべきである。

20-02-17(予定) 原朗『創作か 盗作か ――「大東亜共栄圏」論をめぐって』同時代社、2020年2月刊
 ついに、原朗氏の歳晩闘争記録が出版された。これは、小林氏の盗用に対する歴史科学的批判であると同時に、裁判所(地裁と高裁)の判決に対する根底的批判でもある。
 古来、ソクラテスやガリレオに対する裁判で見られるようなような不当な判決は、枚挙にいとまないが、今回、それにまた今回の「剽窃か盗作か」をめぐる東京地裁と東京高裁の判決が加わった。
 科学に携わるものは、今一度改めて、「創作か盗作か」、その科学的ルール・判断基準は何かを、再確認するために、必読の文献となろう。
 歴史研究者をはじめ多くの科学・学問に携わっている人々、関心を持っている人々が、版元ドットコムが掲載している石井寛治氏の推薦文と本書の目次をぜひ一覧いただき、広く普及に努めていただきたい。
 版元ドットコムの該当ページ
 それを紹介した「原朗氏を支援する会」ウェブサイト: https://sites.google.com/view/aharashien/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0




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*2. 最近の研究調査活動・研究会報告・研究成果

20‐02-18〜28(計画)ベルリン・ドイツ技術博物館調査(Deutsches Technikmuseum Berlin)(Archiv)(航空関係所蔵文書):明治大学大型研究による調査(対象

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19-11-25〜12-05(予定)羽田発→ミュンヘン:ドイツ博物館アルヒーフ→12:05羽田着:科研費調査出張
19‐09‐30研究合宿でのコメント・議論を踏まえた添削版投稿:「航空機開発と大西洋横断――ユンカースの挑戦と航空熱――」高田馨里編著『航空の20世紀―航空熱・世界大戦・冷戦』(日本経済評論社、2020年1月刊行予定): 19‐10‐05「航空熱論文」更新・・事情変化で地図・写真をいくつか掲載可能に:写真・地図とその挿入箇所を明記した原稿を送付。
19-09-25西島教授退職記念号に投稿;「第三帝国の膨張政策とユダヤ人迫害・強制移送 1938‐1939」『横浜市立大学論叢』第71巻 社会科学系列 第2号(目次)(納品2020‐02‐12:論文Pdf表紙
19-09-02〜03明治大学大型研究国内合宿に参加(共著全体の報告調整と予科練平和記念館・周辺遺跡ex.ランカスター型ボイラーの調査)
19-08-25 共同研究(国際武器移転史)の共著担当章原稿提出(「航空機開発と大西洋横断――ユンカースの挑戦と航空熱――」)(目次
19‐08‐02 論文投稿(横浜市立大学論叢71巻 社会科学系列 1号)「航空機開発戦略と国際主義――ユンカースとデートマンの闘い――」(目次)(2020-01-09納品)
19-07-30 市大図書館所蔵・準貴重資料『戦線文庫』のデジタルアーカイブ化の要望(Pdf)
19-06-09〜20 羽田発―ミュンヘン・ドイツ博物館アルヒーフ航空機産業史料(ユンカース社)調査ー羽田着:明治大学大型研究による調査
19-06-08 書評投稿(7月19日号掲載)-『週刊読書人』:
ニコラス・チェア/ドミニク・ウィリアムズ『アウシュヴィッツの巻物―証言資料―』(二階宗人訳、みすず書房、2019510日刊

19-04-25 納品「第三帝国の膨張政策とユダヤ人迫害・強制移送 1938」『横浜市立大学論叢』第70巻 社会科学系列 第2号, 193-227ページ
19-01-20〜02-01史料文献調査:ドイツ博物館のアルヒーフと図書館:ユンカースとソ連、ユンカースとスウェーデンを中心に。
19-01-10 納品「フーゴー・ユンカースとドイツ民主党」『横浜市立大学論叢』第70巻 社会科学系列 第1号
学術研究会作成論文PDF

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18
-12-08学会報告:ドイツ資本主義研究会ADWG(NF)例会・合評会での問題提起・川瀬泰史著『シャハト』PPT
18-10-20学会報告:「ユンカースの大西洋横断飛行への挑戦―航空機開発と航空熱―」(政治経済学・経済史学会・秋季学術大会、一橋大学)
18-10-12発行『週刊読書人』―書評:「映画『夜と霧』とホロコースト」(スキャンファイル

18-08-25書評:「川瀬泰史『シャハト―ナチスドイツのテクノクラートの経済政策とその構想―』」『社会経済史学』Vo.84,No.2, p.120. p.121, p.122
18-08-27納品 「ユンカースの世界航空交通構想とアメリカ 1924」『横浜市立大学論叢』
第69巻 
社会科学系列 第3号.
18-03 「ナチス研究からヴェルサイユ体制下航空機産業の研究へ」『ドイツ研究』第52号
18-03(5-22納品) 「ユンカースの世界戦略とアメリカ 1919―1924」『横浜市立大学論叢』第69巻 社会科学系列 第2号(2018年3月)
18-02-16 「ユンカースの世界戦略と中国 1926―1933『横浜市立大学論叢』第69巻 人文科学系列 第1号 

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17-12-18 「ユンカースの世界戦略と中国 1919―1925」成城大学『経済研究』第218号
17-02-08 「ユンカースの世界戦略と日本 1919-1933」『横浜市立大学論叢』第68巻 社会科学系列
 第2号

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16-12-10
「ドイツ航空機産業とナチス秘密再軍備」横井勝彦編著『航空機産業と航空戦力の世界的転回』(日本経済評論社)第3章 (横井編著の U Tokyo Biblioplazaでの紹介・書評2018-10英文Twitter) 
16-10-30-11-09史料調査・ミュンヘンのドイツ博物館アルヒーフ・フリードリッヒスハーフェンのツェッペリン博物館など
16-07 「ヴェルサイユ体制下ドイツ航空機産業の世界的転回―ナチス秘密再軍備の前提を考える―」『国際武器移転史』第2号
16-01-31-02-08史料調査:ベルリン・ドイツ連邦文書館(リヒターフェルデ)・・・ドイツ航空機産業とナチス秘密再軍備関係
16-01 「ヴェルサイユ体制下ドイツ航空機産業と秘密再軍備」(4)『横浜市立大学論叢』第67巻 社会科学系列 第1・2合併号


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15-11-01-09史料調査旅行-フリードリッヒスハーフェンとミュンヘン
15-08-06納品『横浜市立大学論叢』第66巻 社会科学系列 第2号 「ヴェルサイユ体制下のドイツ航空機産業と秘密再軍備」(3)
15-07-26-08-07ドイツ博物館・ユンカース博物館―ドルニエ博物館調
15-05-30社会経済史学会・第82回大会(於:早稲田大学)・パネル報告 ヴェルサイユ体制下ドイツ航空機産業と秘密再軍備の実態


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14-12-05再校(横浜市立大学論叢、人文科学系列 第66巻1号{ 「ヴェルサイユ体制下ドイツ航空機産業と秘密再軍備」(2) }
14-11-10納品(横浜市立大学論叢、社会科学系列 第65巻1・2・3合併号{ 「ヴェルサイユ体制下ドイツ航空機産業と秘密再軍備」(1) }
14-08-25-09-06科研費調査(ドイツ博物館文書館DMAとノルトハウゼンのミッテルバウ・ドラ

  
    (ドイツ博物館)

     
    ドイツ博物館(西南から)                ドイツ博物館・東側の門

    
ドイツ博物館の図書館、この3階にアルヒーフ(文書館)  アルヒーフの文書閲覧室のドア



14-0410刊行:翻訳:ハルトムート・ケルブレ著・永岑三千輝監訳
   瀧川貴利・赤松廉史・清水雅大訳『冷戦と福祉国家―ヨーロッパ1945-89年』日本経済評論社
   
14-0212納品:拙稿「1942年ドイツ軍需経済の課題とシュペーア―ナチス原爆開発挫折の要因分析のために―」抜き刷りPdf版
14-0202-0210科研費調査(ドイツ博物館文書館、ミュンヘン現代史研究所

13-0725-0811科研費調査(ペーネミュンデ、クンマースドルフ、ハイガーロッホとフライブルク軍事文書館
13-02-11-21科研費調査(ドイツ博物館他




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*3.市民講座・エクステンション講座等
*2019年度後期エクステンション講座「ナチズムの歴史と記憶を考える」
11月9日(土)13:00〜15:00
   第3回 深める:なぜホロコーストは起きたのか。
関連論文(コピー配布と参照リンク)
        
比較素材:ナショナリズム(特に排外的な諸形態)との対比でフーゴー・ユンカースの思想・行動・経営戦略(関連論文リス

       「ながみねWeb研究室アドレス」:http://eba-www.yokohama-cu.ac.jp/~kogiseminagamine/
       エクステンション講座で配布する資料(お手元にあるもの)の完全版は、このサイトに掲載。リンクを張って文献を呈示。

まえおき
  
極右・ネオナチ、その諸事件(最近の東部ドイツ・ハレ市でのシナゴーグ襲撃事件TV) 対 民主主義の諸勢力
  
極右・ネオナチ
アウシュヴィッツ否定論・・・公然・非公然に横行。
    しかし、ホロコーストにつながる考え方を露骨に表明、「ドイツを愛するものは、反ユダヤ主義者だ」。 
    ・・・保守系
政治家殺害事件、政治家に対する「憎悪と殺害脅迫(テレビ討論番組
          ・・・
極右・ネオナチ
に対する対抗的努力(歴史家と市民の連携)

導入
映画『サウルの息子』チラシ上映時の予告編・公式サイト
         
 背景44年春から夏43万人ほどハンガリー・ユダヤ人がビルケナウでガス殺に。
        アウシュヴィッツ・ビルケナウ、1944年10月、ゾンダーコマンドの蜂起・鎮圧事件

      ・・・史料『アウシュヴィッツの巻物ー証言資料』(週刊読書人:Web拙稿書評・A3に拡大コピー・配布)

本論・・・・ナチス・ドイツの膨張政策・戦争政策とユダヤ人迫害の諸段階(最新拙稿のゲラ・・A3拡大コピー・配布)

むすび――市民と研究者に求められること――
  
史料・事実に基づく歴史の正確な理解・その更新・・・種々の否定論(無知・忘却の大河に掉さした多様な形態)との対決







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*2018年度エクステンション講座

  
「ナチズムの歴史と記憶を考える」第3回&第4回

10月26日 ホロコーストの歴史(1)
 〜ホロコーストに至る道〜     (1)WebHPリンク・ページ
                                      

11月9日  ホロコーストの歴史(2) 〜ユダヤ人大量虐殺〜       (2)WebHPリンク・ページ



参考講義資料:ホロコーストの論理と力学
Web公開:アドレス

横浜市立大学図書館所蔵:ミュンヘン現代史研究所編・ホロコースト・ドキュメント集(VEJ)・既刊部分(16巻中の12巻)



ヴァンゼー会議記念館の門                記念館外観
  
 
 
              ヴァンゼー会議記念館の会議場

         ヴァンゼー会議の開催場所(四角カッコ)
ベルリン西南・ポツダム近く、ベルリン中心からSバーンで30分ほどのWannsee駅からバス114)
(ヴァンゼー駅の次の駅がポツダム駅)






2018-10-26PPT:ファイル 

2018-11-09 PPT:ファイル

2010-05-26 エクステンション講座「総力戦とホロコースト」:ページリンク 


参考:
2017年エクステンション講座 17-11-10 & 24 横浜市立大学エクステンション講座



ーーーーーーーーー研究室HPーーーーーーーーーーーーーーー

2011年3月末(定年退職時)までの研究室HP(研究業績インデックス

2011年4月〜2012年末までの研究業績リスト



表紙ページの解説:ブランデンブルク門―歴史記念写真ー解説:1933年とは何か、ヒトラー・ナチス権力掌握により、どんなことが起きたのか?0







ーーーーーーーーー予備ーーーーーーーーーーーー

2019‐11-09PPTファイル