-2023年07月12日更新-
I. 真実真理の探究発見史と学問言論の自由・大学自治・大学人の責任:
前提条件としての学術研究倫理問題
・・・科学(ここでの対象は歴史科学)における他人の業績(論文・著書・アイデア等)の参照・引用ルール(違反=剽窃・盗用・盗作)をめぐって。
研究活動に係る不正行為・・・「盗用:研究者等が、他の研究者のアイデア、分析・解析方法、データ、研究成果、
論文または用語を当該研究者の了解または適切な表示なく流用すること。」(早稲田大学の規程より)
・・・学術論文・著書においては、他人のアイデア・言説・資料・用語等に関して、適切に、カッコ「」を付したり、注記したりして具体的に明示し、
自分の論述部分と区別しなければならない。(Cf.早稲田大学大学院経済学研究科の「盗用・剽窃」の学術的定義:原朗『創作か 盗作か』69‐70ページ)
原朗編著『学問と裁判――裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う』同時代社、2022年8月1日刊: Cf.同時代社HP:http://www.doujidaisya.co.jp/book/b608729.html
本書で最も衝撃的な剽窃暴露(現役最後の年に弟子Aの業績の剽窃盗用)・・・早稲田大はどう対応するか?
「学の独立」の見識を、剽窃・盗用問題でも、高邁な大学の基本理念と学則に即して、ぜひ示してほしい。
まずは、学術研究倫理委員会による案件の事実調査が必要であろう。
『週刊読書人』2022-10-14号に、加藤陽子氏(東京大学教授)の書評掲載。
https://jinnet.dokushojin.com/blogs/news/20221014?_pos=1&_sid=74a916613&_ss=r
記事 時系列掲載記事
II. 最近の研究調査活動・研究会報告・研究成果等
時系列リスト(適宜更新html, 2023-07ff)
『アウシュヴィッツへの道――ホロコーストはなぜ、いつから、どこで、どのように』
原稿(目次:序章〜第6章, あとがき:引用文献・索引) : 参照文献(shiryo-bunken)
・・・2022年3月30日刊:表紙 表紙Pdf 表紙説明表紙説明
本書への書評:
①『週刊読書人』2022‐08‐19、芝健介(東京女子大名誉教授) Pdf Pdf
②『国際武器移転史』第15号、2023年1月、木畑和子(成城大学名誉教授) Pdf Pdf
③『世界史研究論叢』第12号、2023年1月、瀧津伸(福岡県立高校教諭) Pdf Pdf
「第三帝国の全面的敗退過程とアウシュヴィッツ 1942‐1945」『横浜市立大学論叢』社会科学系列、73‐1。Pdf.
「第三帝国敗退最終局面とハンガリー・ユダヤ人の悲劇――1944‐1945大量殺戮の歴史的文脈」『横浜市立大学論叢』社会科学系列、73‐2・3合併号。PdfPdf
「独ソ戦・世界大戦とドイツ・西欧ユダヤ人の東方追放――「ユダヤ人問題最終解決」累進的急進化の力学――」『横浜市立大学論叢』人文科学系列、74‐1(高橋寛人教授退職記念号)投稿(2022年8月31日)(納品2023-05-18)。
2022年9月24日(土):政治経済学・経済史学会東海部会、2022年度第1回部会で拙著『アウシュヴィッツへの道』合評会。
2022年12月17日(土):ADWG(ドイツ資本主義研究会)合評会・・・筆者解題と現在の課題Pdfおよび評者山井氏への応答
2023年3月14日(火)11時から12時、明治大学国際武器移転史研究所にて、報告(ユンカース・アルヒーフ、史料紹介)
最近感銘を受けた本:宮田惟史『マルクスの経済理論――MEGA版『資本論』の可能性』岩波書店、2023年2月刊。表紙目次Pdf
世界大戦における連合国の役割に関する視点・・・ソ連の犠牲と貢献の軽視・無視の風潮、批判, 無知, 機会主義
拙稿書評:週刊読書人、2023年6月9日、3492号掲載、山下尚一『ショアあるいは破滅のリズム、エポック1,2,――現代思想の視角』勉誠社、2023年3月刊、書評Pdf
III.市民講座・エクステンション講座等
2022年度エクステンション開講予定:
「アウシュヴィッツへの道」3回:
2023年
1月20日第1回(第1回)ヴェルサイユ・ワイマール体制、相対的安定・国際協調、賠償問題と世界恐慌
1月27日第2回(第2回)権力掌握・独裁体制構築からズデーテン併合へ――「平和的」膨張段階
2月03日第3回(第3回) ポーランド侵略・ソ連侵略・世界戦争――総力戦の泥沼と敗退過程――
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過去のエクステンション講座資料