西洋経済史

最終更新:20104


新設科目「ナショナリズム論」(前期・水曜・2時間目)との合併講義





ハルトムート・ケルブレ著『ヨーロッパ社会史 1945年から現在まで』日本経済評論社、2010年3月25日刊












-----------------------------------------------------------------------------------------

 

           
(ルターが聖書を翻訳したヴァルトブルク城・アイゼナハ)    (ベルリン中心部・コンサートホールKonzerthalle前広場で)

(門を入って右手の建物にルターの部屋) 

 



--------------以下、2005年度---------------------
 
 5月にケルブレ教授が来日された。

  ケルブレ教授には、5月10日の火曜日の「経済史B](火曜日・4時間目)に、講義をしてもらった。
 私が通訳し、若干の質疑応答の時間を取った。
 

今年の西洋経済史の
テキスト・主要参考文献:ハルトムート・ケルブレ著雨宮・金子・永岑・古内訳・廣田功解説『ひとつのヨーロッパへの道』日本経済評論社、1997年

できれば、テキストとして各人買って欲しい。
いろいろと事情もあるだろうから、レジュメ・ノートなどを作成するにあたっては適宜、図書館の本、友人の本などを借りて、報告・討論に参加して欲しい。






専門的になるが、さらにできれば、次の文献も取り上げたい。

参考文献:
永岑・廣田編『ヨーロッパ統合の社会史―背景・論理・展望―』日本経済評論社、20042月刊

-----------------------

 

講義要項

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業科目名

西洋経済史

 

 

担当者名

永岑三千輝

 

 

 

期間

通年

単位数

4

科目等履修生

5人

 

 

 

教材

適宜、各人の関心と照らし合わせて指摘。

 

 

 

 

参考文献

ハルトムート・ケルブレ著雨宮・金子・永岑・古内訳『ひとつのヨーロッパへの道』日本経済評論社、1997年

                          

副参考文献、          

             

講義内容

1.授業のねらい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパ統合の到達点を把握し、日本とアジアの関係を考えていくための素材とする。

 

 

2.授業内容と授業計画

 

 

 

 

 

 

 

最初、何回か上記参考文献を中心に、ヨーロッパ統合の社会史・社会経済史について考えてみたい。

 

その上で、ヨーロッパ統合の歴史に関するたくさんの文献から、各人割り当てのテキストを選定 。

 

その本を中心に関連文献等を調査して、各人に報告をしてもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成績評価の方法

 

 

 

 

 

 

 

 

出席点、レポート点を総合して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



レポート提出e-mailアドレスnagamine@yokohama-cu.ac.jp 

レポートの書き方に関しては要領を得たつぎのレポートの書き方」を参照のこと。

 


学生のテーマとレポート(2005年度):
第1:ドイツにおける移民問題

第2:
観光業とEUの社会的統合-観光とは何か、4人の偉大な思想家の議論を手がかりに-

第3:
女性の教育界への進出-ドイツ中産階級の女子の事例-

第4:
EUの雇用戦略-オランダでの成功例-(補足資料

第5:
EUとサッカー選手の所属・移籍金問題と労働者の移動の自由

第6:
ひとつのヨーロッパへの道(補足資料

第7:
EUと通貨統合

第8:
東アジア共同体はいかにして可能か

第9:フランス暴動に見る移民問題

第10:EUとヨーロッパ企業-エアバス社

12月1日
第11:ヨーロッパ統合と言語 

第12:
EUの東方拡大(補足資料

12月8日
第13:欧州における鉄道〜TGVと新幹線〜 

12月15日
第14:ドイツ経済・労働問題について

第15:二重国籍問題

12月22日
第16:過去・現在・将来のための戦後責任


1月12日 総括報告・討論

1月19日 講義最終オフィスアワー(最終報告提出)
@T/K-Rep
AF.H-Rep.
BKR-Rep
CSM-Rep
DTY-Rep
ETS-Rep
FSR-Rep
GNM-Rep





日程表:授業カレンダー